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展覧会・イベント

JAGDA新人賞展2021

加瀬透・川尻竜一・窪田新

  • 会期:2021.05.11 火 - 06.16 水
  • 時間:11:00a.m.-7:00p.m.
  • 日曜休館 入場無料

    *6.5 土はギャラリーツアー収録のため、ギャラリーの開館は6:00p.m.までとなりますのでご了承ください。

    *ギャラリー入口で体温測定、手指消毒、マスク着用のご協力をお願いします。ご来場者様同士の社会的距離2mを確保いただき、37.5℃以上の発熱、咳・咽頭痛、全身倦怠感などの症状がある方は来場をお控えください。来場者多数の場合は入場制限を行うことがあります。

1978年に発足した公益社団法人日本グラフィックデザイナー協会(略称JAGDA)は、現在、会員数約3,000名を誇るアジア最大規模のデザイン団体として、年鑑『Graphic Design in Japan』の発行や展覧会・セミナーの開催、デザイン教育、公共デザインや地域振興への取り組み、国際交流など、デザインによるコミュニケーション環境の向上のために様々な活動をおこなっています。

また、毎年、『Graphic Design in Japan』出品者の中から、今後の活躍が期待される有望なグラフィックデザイナー(39歳以下)に「JAGDA新人賞」を授与しています。この賞は1983年来、デザイナーの登竜門として、いまや第 一線で活躍する116名のデザイナーを輩出し、デザイン・広告関係者の注目を集めています。39回目となる今回は、新人賞対象者139名の中から厳正な選考の結果、加瀬透・川尻竜一・窪田新の3名が選ばれました。

本展では、3名の受賞作品および近作を、ポスターやプロダクトなどを中心に展示します。

photo: Ryuta Nasu

加瀬透 Toru Kase
1.写真集のブックデザイン「Kohei Kawatani『Tofu-Knife (RC Edition)』」(cl: 川谷光平)
2.音楽レコードのジャケットデザイン「Okada Takuro + duenn『都市計画 (Urban Planning)』」(cl: スペースシャワーネットワーク)
3.4.書店内フェアの展示作品・グッズ・空間構成「膜、気流(本を読む人)」(org: 代官山 蔦屋書店 co-org: 竹尾+宣伝会議+博報堂)

川尻竜一 Ryuichi Kawajiri
1.個展の出品作品・告知ツール「果報/FRUITS REPORT」(org: ファビュラス)
2.個展の告知ポスター(org: ファビュラス)
3.イベントの告知ポスター「合理日記」(cl: ンチチビル)
4.5.公共施設の企画展空間構成「ことばのいばしょ」(cl: 札幌文化芸術交流センター スカーツ)

窪田新 Arata Kubota
1.日本酒ブランドのポスター「松岡醸造 初生」(cl: 日本酒にしようプロジェクト)
2.日本酒ブランドのポスター「小野酒造店 かさね」(cl: 日本酒にしようプロジェクト)
3.日本酒ブランドのパッケージ「小野酒造店 かさね」(cl: 日本酒にしようプロジェクト)
4.ラグビーワールドリーグ団体のロゴ「JAPAN SUPER RUGBY」(cl: ジャパンエスアール)
5.新聞社の新聞広告「人生、山折り谷折り新聞」(cl: 静岡新聞SBS)

加瀬透

1987年生まれ。埼玉県出身。2010年立教大学経営学部国際経営学科卒業、'11年桑沢デザイン研究所 専攻デザイン科卒業。'15年よりフリーランス。 グラフィックデザインやエディトリアルデザイン、グラフィックワークの制作・提供・展示を中心に活動中。

川尻竜一

1982年北海道留萌生まれ、札幌在住。2006年北海道造形デザイン専門学校グラフィックデザイン学科卒業。'10年デザ院入社。'11年札幌ADC新人賞、'19年札幌ADCグランプリ受賞。

窪田新

1981年山梨県生まれ。2006年多摩美術大学グラフィックデザイン学科卒業。同年、電通入社。NY ADC金賞、D&ADイエローペンシル、CANNES LIONS金賞受賞。

■巡回展
各地を巡回予定

■掲載書籍
6月発行予定のJAGDAの年鑑『Graphic Design in Japan 2021』巻頭に掲載します。
本書は、日本の多種多様で質の高いグラフィックデザインの成果を国内外に紹介する書籍として、1981年創刊。毎年、JAGDA会員の作品を募集・選考し、過去1年間の優れた仕事を掲載しています。(発売:六耀社/予価16,500円)

主催 
クリエイションギャラリーG8

共催
公益社団法人日本グラフィックデザイナー協会