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展覧会・イベント

JAGDA新人賞展2022

佐々木拓・竹田美織・前原翔一

  • 会期:2022.5.31 火 - 7.2 土
  • 時間:11:00a.m.-7:00p.m.
  • 日曜休館 入場無料

    *6.8 水はギャラリーツアー収録のため、ギャラリーの開館は6:00p.m.までとなりますのでご了承ください。

    *ギャラリー入口での体温測定、手指消毒、マスク着用にご協力をお願いします。ご来場者様同士の社会的距離2mを確保いただき、37.5℃以上の発熱、咳・咽頭痛、全身倦怠感などの症状がある方は来場をお控えください。

1978年に発足した公益社団法人日本グラフィックデザイン協会(略称JAGDA)は、現在、会員数約3,000名を誇るアジア最大規模のデザイン団体として、年鑑『Graphic Design in Japan』の発行や展覧会・セミナーの開催、デザイン教育、公共デザインや地域振興への取り組み、国際交流など、デザインによるコミュニケーション環境の向上のために様々な活動をおこなっています。

また、毎年、『Graphic Design in Japan』出品者の中から、今後の活躍が期待される有望なグラフィックデザイナー(39歳以下)に「JAGDA新人賞」を授与しています。この賞は1983年来、デザイナーの登竜門として、いまや第一線で活躍する119名のデザイナーを輩出し、デザイン・広告関係者の注目を集めています。

40回目となる今回は、新人賞対象者137名の中から厳正な選考の結果、佐々木拓・竹田美織・前原翔一の3名が選ばれました。本展では、ポスターやプロダクトなどを中心に、受賞作品および近作を展示します。

佐々木拓 Taku Sasaki
1.文具メーカーのグッズ「KOKUYO MICROSCOPES」
(cl: コクヨ)
2.文具メーカーのツール・グッズ「EX-」 (cl: コクヨ)
3.オンラインショップのツール・グッズ「THINK OF THINGS MIDNIGHT SHOP」 (cl: コクヨ)
4.複合施設のグッズ「THE CAMPUS」 (cl: コクヨ)

竹田美織 Miori Takeda
1.ファッションブランドのラッピングツール「IENA」(cl: ベイクルーズ)
2.ギャラリーの企画展出品作品「CHAMBER MUSIC FOR GREENERY」 (org: OFSギャラリー)
3.化粧品ブランドのポスター「BAUM」 (cl: 資生堂)
4.紙商社と広告情報誌の企画作品〈ブックカバー〉「THE DETOUR」 (cl: 竹尾/宣伝会議)

前原翔一 Shoichi Maehara
1.屋外作業機械メーカーの社内報のポスター「季刊誌やまびこ」 (cl: やまびこ)
2.花いけワークショップのポスター「花あそ部」(cl: 花いけジャパンプロジェクト)
3.花屋のポスター「Camille」(cl: カミーユ)
4.屋外作業機械メーカーの社内報「季刊誌やまびこ」 (cl: やまびこ)
5.シルクウエアブランドのパッケージ「Nu」(cl: アトリエ ワイ)

佐々木拓

1985年東京生まれ。2008年多摩美術大学プロダクトデザイン専攻卒業、同年コクヨ入社。商品ブランドの企画・デザイン、空間サイン計画、コーポレートブランディングなど、平面と立体を横断しながらデザインの仕事に取り組む。主な受賞に東京ADC賞、GOOD DESIGN AWARD金賞/BEST100、RED DOT DESIGN AWARD、KOKUYO DESIGN AWARDなど。https://kanaisasaki.com/

竹田美織

1986年神奈川県横浜市生まれ。多摩美術大学グラフィックデザイン学科卒業、2011年より資生堂クリエイティブ本部に所属。2021年独立。ビューティー系ブランドをはじめ、ファッションやジュエリーブランドのアートディレクション等を手掛ける。www.mioritakeda.com

前原翔一

1982年東京生まれ。多摩美術大学グラフィックデザイン学科卒業。電通テック、ドラフトを経て、2019年に独立し現在に至る。www.maeharashoichi.com

■巡回展
各地を巡回予定

■掲載書籍
6月発行予定のJAGDAの年鑑『Graphic Design in Japan 2022』巻頭に掲載します。
本書は、日本の多種多様で質の高いグラフィックデザインの成果を国内外に紹介する書籍として、1981年創刊。毎年、JAGDA会員の作品を募集・選考し、過去1年間の優れた仕事を掲載しています。(発売:六耀社/予価16,500円)

主催 
クリエイションギャラリーG8

共催
公益社団法人日本グラフィックデザイン協会

協力
コクヨKハート株式会社、株式会社竹尾、平和紙業株式会社、株式会社耕文社、ビービーメディア株式会社