JAGDA新人賞展2023
1978年に発足した公益社団法人日本グラフィックデザイン協会(略称JAGDA)は、現在、会員数約3,000名を誇るアジア最大規模のデザイン団体として、年鑑『Graphic Design in Japan』の発行や展覧会・セミナーの開催、デザイン教育、公共デザインや地域振興への取り組み、国際交流など、デザインによるコミュニケーション環境の向上のために様々な活動をおこなっています。
また、毎年、『Graphic Design in Japan』出品者の中から、今後の活躍が期待される有望なグラフィックデザイナー(39歳以下)に「JAGDA新人賞」を授与しています。この賞は1983年来、デザイナーの登竜門として、いまや第一線で活躍する122名のデザイナーを輩出し、デザイン・広告関係者の注目を集めています。
41回目となる今回は、新人賞対象者140名の中から厳正な選考の結果、石塚俊・藤田佳子・矢後直規の3名が選ばれました。本展では、ポスターやプロダクトなどを中心に、受賞作品および近作を展示します。
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■巡回展
大阪、愛知を巡回予定
■掲載書籍
新人賞受賞作品と受賞者のプロフィールは、2023年6月発行予定のJAGDAの年鑑『Graphic Design in Japan 2023』巻頭に掲載します。本書は、日本の多種多様で質の高いグラフィックデザインの成果を国内外に紹介する書籍として、1981年創刊。毎年、JAGDA会員の作品を募集・選考し、過去1年間の優れた仕事を掲載しています。(発売:六耀社/予価16,500円)