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展覧会・イベント

CREATION Project 2011
東日本の職人と180人のクリエイターがつくる

印染トートバッグ展

  • 会期:2011.11.24 木 - 12.22 木
  • 時間:11:00a.m.-7:00p.m. 
  • 日曜・祝日休館 入場無料

寄付のご報告
「印染トートバッグ展」では、みなさまの温かいご支援により、2011年11月24日〜12月22日の会期中、トートバッグ2,506枚を販売、4,096,200円の販売収益金が集まりました。

みなさまからお預かりした販売収益金は、岩手、宮城、福島の3県は、各県が設置した「いわての学び希望基金」、「東日本大震災みやぎこども育英募金」、「東日本大震災ふくしまこども寄附金」へ、震災により親を失った子どもたちを支援するために寄付させていただきました。
未来ある子どもたちが社会人として独り立ちするまで、安定した生活を送り、学業やスポーツ、文化活動等に励むことができるよう長期的・継続的な支援に役立てていただければと考えております。
また、茨城県に対しては、義援金として被災された方々の生活支援のためにご活用いただきます。

チャリティーにご協力いただいたみなさま、誠にありがとうございました。

[寄付先と金額]
岩手県「いわての学び希望基金」 1,024,050円
宮城県「東日本大震災みやぎこども育英募金」1,024,050円
福島県「東日本大震災ふくしまこども寄附金」1,024,050円
茨城県 1,024,050円
——————————
合計  4,096,200円(2012年9月11日振込)

 

多くの方々にアートやデザインの楽しさを感じてもらおうと、1990年からはじまった毎年恒例のチャリティー企画展。2つのギャラリーと交流のあるクリエイターの方々にボランティアで制作していただいた作品を展示・販売し、収益金をチャリティーとして寄付してまいりました。2009年より、デザインの力による豊かな生活の提案を目的に、「CREATION Project」と題してリニューアルスタート。2011年は、3月11日の東日本大震災の復興への願いをこめて、「印染(しるしぞめ)トートバッグ」を180人のクリエイターにデザインしていただきました。
「印染」とは、大漁旗や袢天(はんてん・はっぴ)など、文字や図案をオーダーメイドによって、ひとつひとつ染め上げる、平安時代から続く伝統工芸の染物。被災した岩手、宮城、福島、茨城の4県は日本有数の漁港をもち、そこではこれまで、海の安全と豊漁を祈願して大漁旗が色鮮やかにはためいていました。
今回のプロジェクトでは被災地4県の染め物業を営む職人さんたちと共に、伝統的な「印染」によるトートバッグを作ります。そして、義援金での支援だけでなく、直接仕事を依頼することで地元の産業を応援したいと考えています。
2つの会場では、大漁旗のように青空が似合う元気なトートバッグ180点を展示・販売。トートバッグの販売収益金は、全て被災地への義援金として寄付させていただきます。ぜひこの機会に、多くの方がお気に入りのトートバッグを買って、チャリティーにご参加くださることを願っております。

[クリエイションギャラリーG8]

クリエイションギャラリーG8

  • 佐藤晃一

  • 新村則人

  • 仲條正義

  • 福岡南央子

  • 箭内道彦

  • ワビサビ

ガーディアン・ガーデン

  • 石川マサル

  • 川上恵莉子

  • 齋藤 浩

  • 杉本マコト

  • 杉山 実

  • 町田尚子

展示
国内外の作家がデザインし、岩手・宮城・福島・茨城の印染職人が染め上げたトートバッグ180点を展示

トートバッグ
生地:白地コットン(11号帆布)
袋部分:約360(天地)×460(左右)×135(マチ)mm 内ポケット付き
ハンドルを含めたバッグの天地:約590mm

販売
展覧会会期中、各会場で予約注文販売  販売価格:6,000円(税込)
予約注文後、製作いたします。来年3月下旬から4月中旬までにお届けする予定です。
※全作品を収録したカタログを販売いたします。販売価格:500円(税込)

寄付先
収益金(売上からバッグ製作費・送料をひいたもの)は、東日本大震災の被災地に義援金として寄付いたします。

印染製作について
今回の印染トートバッグプロジェクトは、岩手・宮城・福島・茨城4県、計18社の印染職人さんたちの手によりひとつひとつ染めています。
岩手県:伊藤染工場 横黒染工場 京屋染物店 染屋たきうら 巴染工
宮城県:センダイヒコセン 武田染工場 永勘染工場
福島県:安彦染工場 安藤染店 柏屋染工所 中山染工場 平半染工
茨城県:大谷屋染工場 小島染物店 髙木染工場 中尾絵場 結城屋染物店

印染とは
印染とは、元々平安時代に貴族が所有を表するため牛車に印を付けたことが始まりとされる家紋や、戦いの場で敵味方を識別する目印として自分の属性を示したり、この確立のために付けられた「印」を、旗や幟(のぼり)に染めたのが「印染」の始まりです。「印染」に使われるデザインは、身近な道具・器物、植物や自然物、想像上の動物、また漢字を含んだ文字、幾何学文様・記号など多様な意匠の素材を用いています。印染でつくられる代表的な染め物は、旗、のぼり、幕、浴衣、袢天、のれん、帆前掛、手ぬぐいなどがあります。

主催
クリエイションギャラリーG8 ガーディアン・ガーデン

製作協力
全国青年印染経営研究会 株式会社ADA

出品作家
クリエイションギャラリーG8

青木克憲
秋田寛
秋山孝
浅葉克己
安西水丸
居山浩二
色部義昭
上田三根子
植原亮輔
宇野亜喜良
遠藤享
太田徹也
岡田善敬
岡室健
小田桐昭
柿木原政広
葛西薫
勝井三雄
上條喬久
菊地敦己
木住野彰悟
木下勝弘
草谷隆文
久保悟
軍司匡寛
小杉幸一
古平正義
小林洋介
近藤ちはる
榮良太
左合ひとみ
ささめやゆき
佐藤可士和
佐藤晃一
佐藤卓
佐野研二郎
澤田泰廣
下谷二助
新村則人
鈴木守
関本明子
セミトランスペアレント・デザイン
副田高行
大黒大悟
高井薫
高田唯
田中竜介
谷口広樹
天宅正
内藤昇
永井一史
永井一正
永井裕明
中川憲造
ナガクラトモヒコ
中島信也
中嶋貴久
中島英樹
長嶋りかこ
仲條正義
長友啓典
中山尚子
薙野たかひろ
灘本唯人
はせがわさとし
服部一成
林規章
原耕一
日髙英輝
日比野克彦
ひびのこづえ
平林奈緒美
平松尚樹
ヒロ杉山
福岡南央子
福島治
藤枝リュウジ
松永真
丸橋桂
三木健
水野学
峰岸達
八木秀人
矢萩喜從郎
箭内道彦
矢吹申彦
山口はるみ
山田英二
山本タカト
ユムラタラ
湯村輝彦
蓬田やすひろ
若尾真一郎
和田誠
渡邉良重
ワビサビ
アラン・チャン
スタシス・エイドリゲヴィチウス
フィリップ・ワイズベッカー
ヤン・サフカ
リチャード・ケール
ロドニー・グリーンブラット

 

ガーディアン・ガーデン

秋山花
ASADA
雨宮庸介
飯田竜太
石川マサル
板倉敬子
イトオハジメ
上田風子
大串ゆうじ
大島慶一郎
大村さやか
奥原しんこ
おぐまこうき
尾崎仁美
我喜屋位瑳務
片岡紗貴子
加藤喜一郎
川上恵莉子
川島沙紀子
きたざわけんじ
北村人
木村晴美
qp
久保田珠美
黒田潔
ケッソクヒデキ
甲賀正彦
香本正樹
小阪淳
齊藤彩
齋藤浩
榊原美土里
重松淳也
七字由布
清水雄介
末房志野
末宗美香子
杉本マコト
杉山実
瀬上マキ
田頭慎太郎
髙松徳男
武田厚志
玉置太一
外山夏緒
トヨクラタケル
仲子来未
ナガバサヨ
長浜孝広
nakaban
成田久
西岡健
西谷直子
西本良太
橋本祐治
服部公太郎
早崎真奈美
樋口佳絵
百田達三
fancomi
福田忍
太湯雅晴
古谷萌
本濃研太
町田尚子
松上剛
mayu
溝端貢
光用千春
宮下良介
安田暁
柳澤暁子
矢野大二郎
山下浩介
山田七重
山本ヒロキ
YUKARINA
湯沢恵理
LEIKA LEE