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展覧会・イベント

CREATION Project 2014
187人のクリエイターとハンディキャップのあるつくり手の工房による

東北和綴じ自由帳展

  • 会期:2014.11.26 水 - 12.20 土
  • 時間:11:00a.m.-7:00p.m.
  • 日曜・祝日休館 入場無料
    ※和綴じの通販は2015年9月末で終了いたしました。
    チャリティーにご参加いただいたみなさまありがとうございました。

寄付のご報告
187人のクリエイターとハンディキャップのあるつくり手の工房による「東北和綴じ自由帳展」では、みなさまの温かいご支援により、和綴じ自由帳6,707冊を販売、2,538,105円の販売収益金が集まりました。

みなさまからお預かりした販売収益金は、岩手、宮城、福島の各県が設置した「いわての学び希望基金」、「東日本大震災みやぎこども育英募金」、「東日本大震災ふくしまこども寄附金」へ、震災により親を失った子どもたちを支援するために寄付させていただきました。
未来ある子どもたちが社会人として独り立ちするまで、安定した生活を送り、学業やスポーツ、文化活動等に励むことができるよう、長期的・継続的な支援に役立てていただければと考えております。
チャリティーにご協力いただいたみなさま、誠にありがとうございました。

[寄付先と金額]
岩手県「いわての学び希望基金」846,035円
宮城県「東日本大震災みやぎこども育英募金」846,035円
福島県「東日本大震災ふくしまこども寄附金」846,035円
————————————————————
合計  2,538,105円(2015年11月5日振込)
なお、巡回展の寄付につきましては、各開催地で管理し、直接寄付先にお渡しいただいております。

2011年の東日本大震災により、東北の障がい者施設の仕事は激減しました。しかし、障がいのある人々は慣れ親しんだ土地を離れられずに、そこで仕事が来るのを待ち続けている状況です。
本展は、187人のクリエイターが表紙をデザインし、東北の施設で働くハンディキャップのあるつくり手のみなさんが和綴じ製本する自由帳プロジェクトです。

「和綴じ製本」とは、日本の伝統的な製本方法。デジタル化が進み大量生産・大量消費の現在では、和綴じ製本を見かけることが非常に少なくなりました。この昔ながらの技術を東北のみなさんが身につけ、糸でひとつひとつ綴じていく自由帳プロジェクトには、「東北から、人と未来を結ぶ」という願いを込めています。
表紙は、若手から第一線で活躍するクリエイターまで、187人がボランティアでデザインをしています。そして、自由帳本文(無地)の用紙には、日本製紙の宮城県石巻工場で開発・生産された「b7バルキー」を使用。震災で津波による大きな被害を受けながらも、復興作業のなかで1年を経て開発された用紙です。

会場では、187種類の表紙デザインの「東北和綴じ自由帳」を展示・販売します。
ひとりでも多くの方に自由帳を使っていただき、東北の仕事につながればと考えています。
自由帳の販売収益金は、被災地の子どもたちを支援するために寄付させていただきます。
この機会に、多くの方がチャリティーにご参加くださることを願っています。

クリエイションギャラリーG8

  • 上條喬久

  • 木住野彰悟

  • 榮良太

  • 永井一正

  • 灘本唯人

  • 松永真

  • 湯村輝彦

  • 蓬田やすひろ

ガーディアン・ガーデン

  • 石原一博

  • 小田原亜梨沙

  • 我喜屋位瑳務

  • 河野裕麻

  • 榊原美土里

  • 下野薫子

  • 寺本愛

  • 水野健一郎

和綴じ自由帳
A5サイズ(148mm×210mm)、80ページ(40枚/本文は無地)、和製本四つ目綴じ

会場販売
会期中、各会場で販売、その場でお持ち帰りいただけます。
即売価格:1冊900円(税込)
※在庫に限りがありますので、即売分は1種類につきお一人様3冊までとさせていただきます。

会場で完売した商品は予約注文(受注生産/受注生産の場合は1種類の数の制限はありません)にて販売いたします。予約注文の商品は、来年3月末までに順次発送の予定です。
予約注文価格:1,000円(税込/送料込)

通信販売
2015年1月15日より3月31日まで、インターネット通販サイト「ポンパレモール」にて通信販売を行います。受注生産で、3ヶ月以内に順次発送の予定です。詳細は、ギャラリーウェブサイトでお知らせします。
通信販売価格:1,000円(税込/送料込)

パンフレット
全作品を収録したパンフレットを1冊540円(税込)で販売いたします。

寄付先
収益金(売上から製作費・送料をひいたもの)は、「いわての学び希望基金」、「東日本大震災みやぎこども育英募金」、「東日本大震災ふくしまこども寄附金」へ寄付させていただきます。

和綴じ工房
「東北和綴じ自由帳」は、福島県、岩手県、宮城県の工房でひとつひとつ作られます。
自立研修所ビーンズ(福島県南相馬市)
まごころ就労支援センター釜石(岩手県釜石市)
あしあと(宮城県仙台市)
パル三居沢(宮城県仙台市)
パルいずみ(宮城県仙台市)
わたげの樹(宮城県仙台市)
みどり工房若林(宮城県仙台市)
一寿園(宮城県仙台市)
いずみ授産所(宮城県仙台市)
すてっぷ(宮城県登米市石越町)
風の里(宮城県本吉郡南三陸町)
こころ・さをり(宮城県石巻市)
くじらのしっぽ(宮城県石巻市)
ぱれった・けやき宮城野(宮城県仙台市)

主催・会場
クリエイションギャラリーG8
〒104-8001 東京都中央区銀座8-4-17 リクルートGINZA8ビル1F
TEL 03-6835-2260

ガーディアン・ガーデン
〒104-0061 東京都中央区銀座7-3-5 ヒューリック銀座7丁目ビルB1F
TEL 03-5568-8818

製作協力
PRe Nippon、みやぎセルプ協働受注センター

CREATION Projectとは
多くの方々にアートやデザインの楽しさを感じてもらおうと、1990年からはじまった毎年恒例のチャリティー企画展。2つのギャラリーと交流のあるクリエイターの方々にボランティアで制作していただいた作品を展示・販売し、収益金をチャリティーとして寄付してきました。2009年より、「CREATION Project」と題し、デザインの力による豊かな生活の提案を目指しています。2011年の東日本大震災以降は、被災した地域の産業を応援したいと、東北での物づくりにこだわり、2011年「印染トートバッグ」(岩手・宮城・福島・茨城で製作)、2012年「アロハシャツ」(福島)、2013年「石巻バッグ」(宮城)を開催。3年間で合計約780万円を被災地の子どもたちを支援するために寄付させていただきました。

2011年開催 印染トートバッグ展
2012年開催 アロハシャツ展
2013年開催 石巻バッグ展

出品作家
クリエイションギャラリーG8

青木克憲
秋山孝
浅葉克己
池澤樹
居山浩二
色部義昭
上田三根子
宇野亜喜良
えぐちりか
遠藤享
太田徹也
大原大次郎
岡田善敬
岡室健
小田桐昭
柿木原政広
葛西薫
勝井三雄
鎌田順也
上條喬久
菊地敦己
木住野彰悟
木下勝弘
草谷隆文
久保悟
小杉幸一
古平正義
小林洋介
近藤ちはる
榮良太
左合ひとみ
ささめやゆき
佐藤晃一
佐藤卓
佐野研二郎
澤田泰廣
下谷二助
新村則人
鈴木守
関本明子
副田高行
大黒大悟
高井薫
髙田唯
髙谷廉
田中義久
田中竜介
田中良治
谷口広樹
天宅正
内藤昇
永井一史
永井一正
永井裕明
中川憲造
ナガクラトモヒコ
中島信也
中嶋貴久
長嶋りかこ
仲條正義
長友啓典
中山尚子
薙野たかひろ
灘本唯人
はせがわさとし
服部一成
林規章
原耕一
原野賢太郎
日髙英輝
日比野克彦
ひびのこづえ
平野篤史
平林奈緒美
平松尚樹
ヒロ杉山
福岡南央子
福島治
藤枝リュウジ
松永真
丸橋桂
三木健
水野学
峰岸達
宮田裕美詠
八木秀人
箭内道彦
矢吹申彦
山口はるみ
山田英二
山本タカト
ユムラタラ
湯村輝彦
蓬田やすひろ
若尾真一郎
和田誠
ワビサビ
アラン・チャン
スタシス・エイドリゲヴィチウス
フィリップ・ワイズベッカー
ポール・コックス
リチャード・ケール
ロドニー・グリーンブラット

 

ガーディアン・ガーデン

Aokid
秋山花
ASADA
雨宮庸介
飯田竜太
石川マサル
石原一博
板倉敬子
イトオハジメ
上田風子
江波戸李生
大河原健太郎
大小島真木
大島慶一郎
大嶋奈都子
小笠原徹
小川雄太郎
奥原しんこ
尾崎仁美
小田原亜梨沙
小野寺奈緒
尾柳佳枝
我喜屋位瑳務
片岡紗貴子
勝正光
川島沙紀子
河野裕麻
北村人
木村晴美
qp
久保田珠美
黒田潔
ケッソクヒデキ
甲賀正彦
香本正樹
小阪淳
齊藤彩
齋藤浩
斉藤涼平
榊原美土里
宍戸未林
下野薫子
末房志野
末宗美香子
杉本マコト
杉山実
たかくらかずき
田頭慎太郎
武田厚志
田中豪
種村有希子
玉置太一
寺本愛
とんぼせんせい
中垣ゆたか
仲子来未
ナガバサヨ
長浜孝広
中村ゆずこ
成田久
西谷直子
橋本祐治
服部公太郎
早崎真奈美
樋口佳絵
百田達三
福田忍
太湯雅晴
古谷萌
細川貴恵
町田尚子
mayu
水野健一郎
溝端貢
光用千春
宮下良介
三山真寛
柳澤暁子
山下浩介
山田七重
山本ヒロキ
YUKARINA
横山かおる
LEIKA LEE