30人が創り出す現代のフロシキ
現在、容器包装リサイクル法の改正に向けた議論が進む中、レジ袋の存在が問題になっています。1年間にごみとなるレジ袋はなんと60万トン、さらに、家庭のゴミの量の6割以上が容器や包装材で占められているそうです。 そこで日本の伝統文化であったFUROSHIKIが、レジ袋や紙袋に代わるものとして、いま注目されています。 FUROSHIKIの優れた点は、レジ袋や紙袋と違い繰り返し利用できること、贈る人や季節や持つ人の服装にマッチした色柄が選べること、収納に場所をとらず、大きさや形を問わずに物を包めることです。 この「FUROSHIKI」展では、“包んだ時の美しさ”、“運ぶ美しさ”をテーマに、男性・女性を問わず誰もが持って歩きたくなるような現代のFUROSHIKIデザインに30人が挑戦。 身近な工夫から環境問題に取り組めることを知っていただき、もっとたくさんの方に、もっと気軽にFUROSHIKIを使っていただけたらと思います。
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出品作家
青葉益輝 浅葉克己 安西水丸 宇野亜喜良 奥村靫正 葛西薫 勝井三雄 小島良平 佐藤可士和
佐藤晃一 佐藤卓 佐野研二郎 タナカノリユキ 永井一正 仲條正義 長友啓典 服部一成 原研哉
日比野克彦 ひびのこづえ 福田繁雄 松永真 森本千絵 渡邉良重
特別出品
市川海老蔵 川井郁子 熊川哲也 隈研吾 東儀秀樹
特別展示
小池百合子 清水正己 杉山ユキ