仲條正義vs服部一成
40年以上続く資生堂「花椿」のアートディレクションや、東京都現代美術館、ワコール・スパイラルのシンプルで力強いロゴデザイン、謎めいたイラストレーションの数々……瑞々しく、既成概念を壊す自由な表現で、見る者を圧倒するパワーをもつ仲條正義氏。
独特の空気感漂うキユーピーハーフの一連の広告、雑誌「真夜中」の斬新なアートディレクション、昨年の展覧会で発表したストライプのシリーズなど、シンプルでありながら絶妙なアンバランスさで独自のグラフィック表現が際だつ服部一成氏。
二人の活躍は常に、グラフィックデザイン界、そしてデザイナーを目指す若者たちに注目を集め、影響を与え続けています。
そんな両氏が世代を超えて、新作ポスターで真剣勝負に挑みます。
※販売のお知らせ
新作ポスター ※仲條、服部作品とも各30部限定販売
[B全ポスターセット販売]
●仲條作品/各B全7点入/100,000円(税込)
●服部作品/各B全7点入/100,000円(税込)
●仲條+服部作品/B全14点(各7点×2人)入/170,000円(税込)
[B全ポスター単独販売]
1点 15,000円(税込)
図録
1,000円(税込)/B5サイズ・36ページ
ポスター、図録のご購入は、SHOPコーナーからもお申し込みいただけます。
*現在は販売終了しています。
PREV
NEXT
展覧会によせて
服部一成の出現は刺戟的だった。彼と組んでのショウはうれしい。G8の企画者は味なことをして老人を喜ばせる。喜んだのははじめだけ。一年間待ち望んだビッグバンもなかった。心あらば服部一成。言わなくても解っているね。──仲條正義
タイトルは「心中」と「裏切り」が検討された。仲條正義が心中などするとは思えない。こちらは裏切ってみせる器量もない。二人展とは恐ろしいが、仲條正義に裏切られれば自慢話にはなるだろう。両目をつぶって飛び込むまでだ。──服部一成