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展覧会・イベント

仲條正義vs服部一成

仲條服部八丁目心中

  • 会期:2009.1.13 火 - 2.6 金
  • 時間:11:00a.m.-7:00p.m. 日曜・祝日休館 入場無料

40年以上続く資生堂「花椿」のアートディレクションや、東京都現代美術館、ワコール・スパイラルのシンプルで力強いロゴデザイン、謎めいたイラストレーションの数々……瑞々しく、既成概念を壊す自由な表現で、見る者を圧倒するパワーをもつ仲條正義氏。
独特の空気感漂うキユーピーハーフの一連の広告、雑誌「真夜中」の斬新なアートディレクション、昨年の展覧会で発表したストライプのシリーズなど、シンプルでありながら絶妙なアンバランスさで独自のグラフィック表現が際だつ服部一成氏。
二人の活躍は常に、グラフィックデザイン界、そしてデザイナーを目指す若者たちに注目を集め、影響を与え続けています。
そんな両氏が世代を超えて、新作ポスターで真剣勝負に挑みます。

※販売のお知らせ
新作ポスター ※仲條、服部作品とも各30部限定販売
[B全ポスターセット販売]
●仲條作品/各B全7点入/100,000円(税込)
●服部作品/各B全7点入/100,000円(税込)
●仲條+服部作品/B全14点(各7点×2人)入/170,000円(税込)

[B全ポスター単独販売]
1点 15,000円(税込)

図録
1,000円(税込)/B5サイズ・36ページ
ポスター、図録のご購入は、SHOPコーナーからもお申し込みいただけます。

*現在は販売終了しています。

  • 仲條正義 髑髏#01

  • 髑髏#02

  • 髑髏#03

  • 髑髏#04

  • 髑髏#05

  • 髑髏#06

  • 髑髏#07

  • 服部一成 七曜#01

  • 七曜#02

  • 七曜#03

  • 七曜#04

  • 七曜#05

  • 七曜#06

  • 七曜#07

仲條正義

1933年東京生まれ。1956年東京藝術大学美術学部図案科卒業。同年、資生堂宣伝部入社。1959年株式会社デスカ入社。1960年フリーとなり、1961年株式会社仲條デザイン事務所設立。資生堂企業文化誌『花椿』、ザ・ギンザ/タクティクスデザインのアートディレクション及びデザイン。松屋 銀座、ワコールスパイラル、東京都現代美術館、細見美術館のCI計画。資生堂パーラーのロゴタイプ及びパッケージデザイン。東京銀座資生堂ビルのロゴ及びサイン計画などグラフィックデザインを中心に活動。TDC会員金賞、ADC会員最高賞、亀倉雄策賞、毎日デザイン賞、日本宣伝賞山名賞ほか多数受賞。紫綬褒章、旭日小綬章受章。2021年10月26日没。

服部一成

グラフィックデザイナー/アートディレクター。1964年東京生まれ。東京芸術大学美術学部デザイン科卒業。ライトパブリシティを経てフリーランス。おもな仕事に、「キユーピーハーフ」の広告、雑誌『流行通信』『here and there』『真夜中』、三菱一号館美術館のロゴタイプ、「拡張するファッション」展のグラフィック、中平卓馬写真集『来たるべき言葉のために』のブックデザインなど。作品集『服部一成グラフィックス』。

展覧会によせて

服部一成の出現は刺戟的だった。彼と組んでのショウはうれしい。G8の企画者は味なことをして老人を喜ばせる。喜んだのははじめだけ。一年間待ち望んだビッグバンもなかった。心あらば服部一成。言わなくても解っているね。──仲條正義

タイトルは「心中」と「裏切り」が検討された。仲條正義が心中などするとは思えない。こちらは裏切ってみせる器量もない。二人展とは恐ろしいが、仲條正義に裏切られれば自慢話にはなるだろう。両目をつぶって飛び込むまでだ。──服部一成

主催
クリエイションギャラリーG8

宣伝応援
葛西薫

印刷協力
GRAPH