伝説のイラストレーター
1960年代後半以降のスーパーリアル・イラストレーション全盛期、衝撃的に登場し、その後のイラストレーション史に大きな影響を与えた「ヘタうま」。河村氏はこのムーブメントを牽引したひとりとして、数々の作品を発表し、注目を集めたイラストレーターです。
河村氏といえば、音楽の仕事を数多く手掛けていますが、『MUSIC MAGAZINE』(旧『NEW MUSIC MAGAZINE』)の表紙や、『BAD NEWS』のアートディレクションとイラストレーション、また、自身が愛したサルサ音楽の普及にも大きく貢献しました。
一方、広告の仕事でも、JRA(日本中央競馬会)やニッカ「黒の、50」など、強烈なインパクトを残す作品を多く発表しています。
会場では、河村氏の膨大な作品の中から約600点を展示します。氏の原点ともいえる初公開の少年時代のノートから、1970年に矢吹申彦氏、湯村輝彦氏と結成した「100%スタジオ」時代の仕事、そして未公開の近作まで、雑誌や広告、展覧会作品など一挙にご紹介します。
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展示内容
氏の原点ともいえる初公開の少年時代のノートから、1970年に矢吹申彦氏、湯村輝彦氏と結成した「100%スタジオ」時代の仕事、そして未公開の近作まで、雑誌や広告、展覧会作品など約600点を展示。
関連企画展
「サルサ天国~河村要助の世界~ / Tierra de Salsa, el mundo de Yosuke Kawamura」
2011年4月23日(土)~ 5月14日(土)(予定)
月~土10:00a.m.-8:00p.m./日10:00a.m.-2:00p.m.(4/29~5/5 は休館)
セルバンテス文化センター東京 2Fギャラリー
東京都千代田区六番町2-9 セルバンテスビル http://www.cervantes.jp
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