クリエイションギャラリーG8
ガーディアン・ガーデン
Creation Project 2022
188人のクリエイターと瀬戸の職人がつくる招き猫
特設サイト http://rcc.recruit.co.jp/creationproject/2022
[寄付のご報告]
Creation Project 2022 188人のクリエイターと瀬戸の職人がつくる招き猫「Lucky Cat」では、
みなさまの温かいご支援により、126点を販売し、販売収益金3,190,671 円を「セーブ・ザ・チルドレン」へ寄付させていただきました。
寄付額のうち、半額にあたる1,817,371 円を国内のこどもたちへ(貧困問題の解決や防災などへ向けた事業のほか、大規模自然災害における緊急・復興支援を通した支援活動)、残りの半額1,817,370 円を2023 年2 月6 日に発生したトルコ・シリア大地震の緊急支援活動へ、充てていただくことといたしました。
チャリティーにご協力いただいたみなさま、誠にありがとうございました。
[寄付先と金額]
「セーブ・ザ・チルドレン」3,190,671円(2023年3 月31 日振込)
焼き物の地、愛知県瀬戸市の職人が、新たに型から起こし作陶した素焼きの招き猫をキャンバスに個性豊かな発想と手技で、188人のクリエイターがつくり出した世界にただひとつの作品、188点を展示します。今回は、2023年8月にクリエイションギャラリーG8とガーディアン・ガーデンが終了し、9月に新スペースをオープンすること(※1)にともない、1990年から32年間続くチャリティープロジェクトの最終回として開催いたします。
手をあげて猫が座る姿が愛らしい招き猫は、福をもたらす縁起物として、店舗や会社、家庭など、さまざまな場所でみかけることができます。その由来や発祥は定かではありませんが、江戸後期に、浅草あたりで生まれ、庶民のあいだで流行したといわれています。愛知県瀬戸市は、明治30年代後半から生産が始まった、招き猫の三大産地のひとつ。今回製作をお願いした加藤陶器は、全国の神社・お寺の陶器の縁起物の絵付け製作のほか、オリジナル商品の制作を行う瀬戸市の陶器製作会社で、伝統的な技法と現代的な感性を兼ね備えた新しい招き猫を目指して、国内外へ発信し続けています。
「クリエイションとコミュニケーションをテーマに、創造的で豊かな生活を提案し、身近にデザインやアートを楽しんでもらうこと」を目的に毎年開催を続けてきたチャリティープロジェクト(※2)ですが、オリジナル1点ものを制作する企画は、2003年のミニチュアカー「MINI MINI MOTOR SHOW」以来となります。今回は、最終回の企画として、クリエイターのみなさんに19年ぶりにオリジナルの作品制作をお願いしました。作品は、会期中シークレットオークション形式で販売いたします。売り上げから製作費を除いた収益金は、セーブ・ザ・チルドレンに寄付し、未来を担う日本の子どもたちの支援のために役立てられます。
展覧会では、クリエイターの作品に加え、8月に開催した「クリエイション・キッズ・ラボ 2022」のワークショップで子どもたちが制作した招き猫20点も展示。素焼きの招き猫をキャンバスに、クリエイターが挑んだ「Lucky Cat」。作品に込められたクリエイターのメッセージや、手描き作品ならではの豊かな表情や存在感を、ぜひご覧ください。
※1 クリエイションギャラリーG8とガーディアン・ガーデンは2023年8月に活動を終了し、同年9月に新しくアートセンターがオープンします。詳細はプレスリリースまたは、リクルートアートセンタープロジェクトのウェブサイトをご覧ください。http://rcc.recruit.co.jp/racp/
※2 これまでのチャリティープロジェクトはこちらから
クリエイションギャラリーG8
ガーディアン・ガーデン
販売
展覧会会期中、シークレットオークションを実施予定。詳しくは決まり次第、ウェブサイトでお知らせいたします。
寄付先
売り上げから製作費を除いた収益金は、セーブ・ザ・チルドレンに寄付し、未来を担う日本の子どもたちの支援のために役立てられます。
主催・会場
クリエイションギャラリーG8
〒104-8001 東京都中央区銀座8-4-17 リクルートGINZA8ビル1F
TEL 03-6835-2260
ガーディアン・ガーデン
〒104-8227 東京都中央区銀座7-3-5 ヒューリック銀座7丁目ビルB1F
TEL 03-5568-8818
製作
加藤陶器
CREATION Projectとは
多くの方々にアートやデザインの楽しさを感じてもらおうと、1990年からはじまった毎年恒例のチャリティープロジェクト。2つのギャラリーと交流のあるクリエイターの方々にボランティアで制作していただいた作品を展示・販売し、収益金をチャリティーとして寄付しています。2009年より「Creation Project」と題し、2011年〜2015年は東日本大震災の復興支援として、被災地での産業を応援しようと地元の職人さんとものづくりをし、合計約1,134万円を義援金として寄付、2016年は熊本地震の義援金として158万円を寄付しました。2017年から、生産地を日本全体に広げ、日本のものづくり・産業をデザインの力で発信していくプロジェクトとして継続し、セーブ・ザ・チルドレンに合計約363万円を寄付しました。
2011 印染トートバッグ展、2012 アロハシャツ展、2013 石巻バッグ展、2014 東北和綴じ自由帳展、2015 伊達ニッティング、2016 藍色カップ、2017 つつの靴下展、2018 ちいさな豆皿展、2019 ふろしき百花店、2020 〼〼⊿〼(益々繁盛)展、2021 百年前掛け展
出品作家
クリエイションギャラリーG8
青木克憲 赤沼夏希 浅葉克己 池澤樹 居山浩二 色部義昭 上田三根子 上西祐理 宇野亞喜良 AC部 えぐちりか 太田徹也 大原大次郎 岡崎智弘 岡田善敬 岡室健 小田桐昭 小野勇介 柿木原政広 葛西薫 加瀬透 金井あき 鎌田順也 上條喬久 川上恵莉子 川尻竜一 菊地敦己 木住野彰悟 |
北川一成 木下勝弘 草谷隆文 久保悟 窪田新 小杉幸一 古平正義 小林一毅 小林洋介 近藤ちはる 榮良太 佐々木俊 佐々木拓 ささめやゆき 佐藤可士和 佐藤卓 佐野研二郎 澤田泰廣 澁谷克彦 下谷二助 白本由佳 新村則人 関本明子 副田高行 大黒大悟 高井薫 髙田唯 |
田中せり 田中竜介 田中良治 玉置太一 天宅正 内藤昇 永井一史 永井一正 永井裕明 ナガクラトモヒコ なかじましんや 中嶋貴久 中村至男 中山尚子 はせがわさとし 服部一成 林規章 原耕一 原野賢太郎 日髙英輝 ひびのこづえ 平野篤史 平松尚樹 ヒロ杉山 福岡南央子 福澤卓馬 福島治 藤枝リュウジ |
前原翔一 松永真 丸橋桂 三木健 水野学 宮田裕美詠 村上雅士 本秀康 八木秀人 箭内道彦 山本タカト ユムラタラ 湯村輝彦 蓬田やすひろ ワビサビ アラン・チャン スタシス・エイドリゲヴィチウス フィリップ・ワイズベッカー ポール・コックス ロドニー・グリーンブラット |
ガーディアン・ガーデン
Aokid 秋山花 ASADA 芦川瑞季 有本誠司 飯田竜太 石川晶子 石川マサル 石原一博 一乗ひかる 大島慶一郎 おおだいらまこ 小川雄太郎 奥原しんこ 尾崎仁美 柿坪満実子 神廣和花 カワイハルナ 川島沙紀子 河村真奈美 木村晴美 久保田珠美 黒田潔 ケッソクヒデキ 甲賀正彦 小林喜一郎 近藤麻矢 齊藤彩 齋藤浩 斉藤涼平 |
榊原美土里 佐川梢恵 佐々木彩音 清水雄介 下野薫子 末房志野 末宗美香子 杉本マコト 杉山実 寿司みどり 芹 大門光 田頭慎太郎 高橋美乃里 武田厚志 タツルハタヤマ 田中義樹 谷口典央 田渕正敏 垂谷知明 趙文欣 儲靚雯 寺本愛 時吉あきな とんぼせんせい 永井せれな 長濱孝広 成田久 西谷直子 |
西野正将 橋本祐治 服部公太郎 早崎真奈美 樋口佳絵 fancomi 太湯雅晴 古谷萌 堀田ゆうか 町田尚子 松浦知子 水上雄太 水野健一郎 溝端貢 宮下良介 モニョチタポミチ 柳澤暁子 山本ヒロキ 山本悠 yukomayumi ユンボム ラジカル鈴木 LEE KAN KYO LEIKA LEE WAN_TAN 汪駸 |
*2022/11/7 作家人数および参加者情報を更新しました