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1_WALL

第18回写真「1_WALL」

「表現」がますます多様化してきている現在、「表現する」ということに真剣に向き合う人たちと一緒に、新しい表現を考える場にしたいと思っています。そこには、ひとつひとつ壁を乗り越えていってほしいという気持ちと、壁一面に作品を表現してもらいたいという願いをこめました。

受付・選考期間

応募・審査は全て終了いたしました。 応募要項(PDF)

審査結果

公開最終審査

グランプリ

「Hyper ≠ Linking with…」
中野泰輔
1994年生/武蔵野美術大学映像学科卒業
ある人の言葉、ある人との関係性が、思ってたものをバラバラに壊して、違う所に私を飛ばしてしまった。ここどこって感じ。もしかしたらパラレルワールドかも。

公開最終審査2018.3.23 金

「1_WALL」展会期中に公開で行う最終審査。ファイナリスト6名は展示作品とグランプリ後の個展プランについてプレゼンテーションします。ポートフォリオ、展示、プレゼンテーションを基にした議論を経てグランプリを決定。

「1_WALL」展2018.3.20 火 〜 4.13 金

2次審査を通過した6名のファイナリストによるグループ展。各自一壁面(縦:2.5m× 横:3.85m)を使い作品を展示。展示されている作品はもちろん、展示空間の使い方や見せ方も含め評価されます。

二次審査通過

ファイナリスト

  • 「くびきを負って終わりをむかえる前に」

    稲田フランコタデオ

    1982年生

    愛知県立芸術大学美術学部デザイン学科卒業

  • 「Dear Emotion」

    影山あやの

    1992年生

    東京工芸大学芸術学部写真学科卒業

  • 「Letters To You」

    苅部太郎

    1988年生

    南山大学人文学部心理人間学科卒業

  • 「Hyper ≠ Linking with…」

    中野泰輔

    1994年生

    武蔵野美術大学映像学科卒業

  • 「Circulation」

    Lily Shu

    1988年生

  • 「“J”」

    林佳文

    1988年生

    プラハ芸術アカデミー映像学部写真修士課程修了

審査員奨励賞

  • 「密室と宇宙」

    H/N

    飯沢耕太郎選

  • 「null(Three Steps Forward)」

    田巻海

    鈴木理策選

  • 「On that side…」

    中川潤

    百々新選

  • 「近くて遠いプラネット」

    Ryu Ika

    姫野希美選

  • 「響きとともに春を待つ」

    佐久間靖浩

    増田玲選

二次審査2018.1.31 水

審査員と1対1のポートフォリオレビュー。ポートフォリオをもとに、作品や制作の動機を目の前の審査員に直接言葉で伝えることができます。レビュー終了後、審査員全員で審議をし、ファイナリスト6名を決定。

一次審査通過

一次審査通過入選者

  • 池田朗長
  • 稲田フランコタデオ
  • うえのゆり
  • H/N
  • 小園井和生
  • 影山あやの
  • 苅部太郎
  • 河上春菜
  • 小池裕也
  • 今野康隆
  • 齊藤幸子
  • 佐久間靖浩
  • 尻尾
  • 島津啓
  • 白倉利恵
  • 水津惣一郎
  • 宋晨
  • 田巻海
  • 張鈺
  • 中川潤
  • 中野泰輔
  • 原麻里子
  • 福本太郎
  • 藤居敏子
  • 堀あすか
  • 守屋友樹
  • Ryu Ika
  • Lily Shu
  • 林佳文
  • Rohi

ポートフォリオ審査2018.1.19 金 〜 1.30 火

ポートフォリオによる審査。デザイン、イラストレーション、写真など、第一線で活躍する審査員と事務局が、様々な視点から審査し、二次審査に進む30名を決定。後日、審査コメントを応募者全員に送ります。

グランプリ特典

18p_1_wall_prize

ガーディアン・ガーデン個展開催

個展制作費20万円支給

2019年1〜2月開催予定

グランプリ受賞者は「1_WALL」展の約1年後にガーディアン・ガーデンで個展を開催することができます。個展会場を無料貸与し、個展制作費として20万円を支給、チラシ制作等の広報もサポートします。

THE SECOND STAGE at GG

「1_WALL」入選者たちのその後の活動を紹介する展覧会。「1_WALL」に入選すると開催のチャンスがあり、これまでも注目の若手アートディレクター、グラフィックデザイナー、イラストレーター、写真家などを紹介しています。

ARTIST Page

「1_WALL」ファイナリスト(二次審査通過者)は、ガーディアン・ガーデンのウェブサイト内にある作家紹介ページ「アーティストページ」に登録することができます。

審査員

  • 飯沢耕太郎

    (写真評論家)

    1954年宮城県生まれ。1984年筑波大学大学院芸術学研究科修了。1990〜94年季刊写真誌『デジャ=ヴュ』の編集長をつとめる。近著に『写真集が時代をつくる!』(シーエムエス)、『現代日本写真アーカイブ2011~2013』(青弓社)など。撮影=ERIC

  • 鈴木理策

    (写真家)

    1963年和歌山県新宮市生まれ。2000年に写真集『PILES OF TIME』で第25回木村伊兵衛写真賞受賞。近著に『Water Mirror』(Case Publishing/日本芸術写真協会)、『SAKURA』(edition nord)、『Étude』(SUPER LABO)、『海と山のあいだ』(amanasalto)、『意識の流れ』(edition nord)、『Atelier of Cézanne』(Nazraeli Press)等。

  • 百々新

    (写真家)

    1974年大阪生まれ、奈良育ち。1995年コニカ新しい写真家登場グランプリ。1999年写真集『上海の流儀』(Mole)。2000年日本写真協会新人賞。2004年ニューヨークADC賞審査員特別賞。2009年APA広告賞特選賞。2012年写真集『対岸』(赤々舎)。2013年第38回木村伊兵衛写真賞。

  • 姫野希美

    (赤々舎代表取締役 ディレクター)

    2006 年に赤々舎を設立。写真集、美術書を中心に200冊余りの書籍を刊行。第33回木村伊兵衛写真賞の志賀理江子『CANARY』、岡田敦『I am』、第34回同賞の 浅田政志『浅田家』、第35回同賞の高木こずえ『MID』『GROUND』、第38回同賞の百々新『対岸』、第40回同賞の石川竜一『絶景のポリフォニー』『okinawan portraits 2010-2012』、第43 回同賞の藤岡亜弥『川はゆく』などがある。2018年より大阪芸術大学教授。

  • 増田玲

    (東京国立近代美術館主任研究員)

    1968年神戸市生まれ。筑波大学大学院地域研究研究科修了。1992年より東京国立近代美術館に勤務。担当した主な展覧会に「ジョセフ・クーデルカ展」(2013年)、「奈良原一高 王国」(2014年)、「トーマス・ルフ展」(2016年) など。