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1_WALL

第17回グラフィック「1_WALL」

「表現」がますます多様化してきている現在、「表現する」ということに真剣に向き合う人たちと一緒に、新しい表現を考える場にしたいと思っています。そこには、ひとつひとつ壁を乗り越えていってほしいという気持ちと、壁一面に作品を表現してもらいたいという願いをこめました。

受付・選考期間

応募・審査は全て終了いたしました。 応募要項(PDF)

審査結果

公開最終審査

グランプリ

「こんにちは!! ザ・ワールド」
綾野本汰
1985年生/京都市立芸術大学大学院彫刻専攻修了
変な世界のイラストを描きました。それを眺めていたらストーリーが浮かんだので漫画を描きました。イラストと漫画を見て、変な世界を堪能してほしいです。

公開最終審査

「1_WALL」展会期中に公開で行う最終審査。ファイナリスト6 名は展示作品とグランプリ後の個展プランについてプレゼンテーションします。ポートフォリオ、展示、プレゼンテーションを基にした議論を経てグランプリを決定。

「1_WALL」展2017.10.3 火 〜 10.27 金

2 次審査を通過した6 名のファイナリストによるグループ展。各自一壁面( 縦:2.5m× 横:3.85m)を使い作品を展示。展示されている作品はもちろん、展示空間の使い方や見せ方も含め評価されます。

二次審査通過

ファイナリスト

  • 「こんにちは!! ザ・ワールド」

    綾野本汰

    1985年生

    京都市立芸術大学大学院彫刻専攻修了

  • 「きみをたべてしまいたい」

    神廣和花

    1988年生

    京都精華大学デザイン学部イラストレーションコース卒業

  • 「object」

    カワイハルナ

    1992年生

  • 「柵」

    並木夏海

    1991年生

    多摩美術大学美術学部絵画学科日本画専攻卒業

  • 「コード・ビンゴ」

    山本悠

    1988年生

  • 「パーク幡ケ谷209」

    ユンボム

    1993年生

審査員奨励賞

  • 「Drop Girls」

    モニョチタポミチ

    川上恵莉子選

  • 「多次元的即興」

    関山草

    菊地敦己選

  • 「それから、」

    赤松健太

    白根ゆたんぽ選

  • 「彼らが見ているもの」

    小山萌江

    大日本タイポ組合選

  • 「大嫌い」

    SERENA

    都築潤選

二次審査2017.6.28 水

審査員と1 対1 のポートフォリオレビュー。ポートフォリオをもとに、作品や制作の動機を目の前の審査員に直接言葉で伝えることができます。レビュー終了後、審査員全員で審議をし、ファイナリスト6 名を決定。

一次審査通過

一次審査通過入選者

  • 赤松健太
  • 雨宮沙月
  • 綾野本汰
  • 有本誠司
  • 今井鉄朗
  • 岩永かおる
  • 大利光輝
  • 小川泰
  • 神廣和花
  • カワイハルナ
  • 北村友莉
  • 小島伸康
  • 小山萌江
  • しまだたかひろ
  • 関山草
  • SERENA
  • 並木夏海
  • 西川友美
  • 野島渓
  • 宮部夏実
  • ムラサキユリエ
  • 村松佑樹
  • モニョチタポミチ
  • 山本直輝
  • 山本悠
  • ユンボム
  • ラテ
  • 若月美萌子
  • ワキタアオイハタチ
  • 渡邊勝城

ポートフォリオ審査2017.6.15 木 〜 6.27 火

ポートフォリオによる審査。デザイン、イラストレーション、写真など、第一線で活躍する審査員と事務局が、様々な視点から審査し、二次審査に進む30 名を決定。後日、審査コメントを応募者全員に送ります。

グランプリ特典

ガーディアン・ガーデン個展開催

個展制作費10万円 パンフレット制作

2018年5 〜6月開催予定

グランプリ受賞者は「1_WALL」展の約1年後にガーディアン・ガーデンで個展を開催することができます。個展会場を無料貸与し、個展制作費として10万円を支給、チラシ制作等の広報もサポートします。個展にあわせてパンフレットを制作し、ガーディアン・ガーデンで販売します。

THE SECOND STAGE at GG

「1_WALL」入選者たちのその後の活動を紹介する展覧会。 「1_WALL」に入選すると開催のチャンスがあり、これまでも注目の若手アートディレクター、グラフィックデザイナー、イラストレーター、写真家などを紹介しています。

ARTIST Page

「1_WALL」ファイナリスト(二次審査通過者)は、ガーディアン・ガーデンのウェブサイト内にある作家紹介ページ「アーティストページ」に登録することができます。

審査員

  • 川上恵莉子

    (アートディレクター)

    1982年東京生まれ。2006年東京藝術大学美術学部デザイン科卒業。2008年株式会社ドラフト入社。2018年独立。メリーチョコレートカムパニー「RURU MARY’S」、丸松製茶場「san grams」のブランディング、がまぐち専門店「ぽっちり」のグラフィックや、自社プロダクトメーカー「D-BROS」など。JAGDA賞、ADC賞、JAGDA新人賞受賞。

  • 菊地敦己

    (グラフィックデザイナー)

    1974年東京生まれ。武蔵野美術大学彫刻科中退。2000年ブルーマーク設立、2011年より個人事務所。ブランド計画、ロゴデザイン、サイン計画、エディトリアルデザインなどを手掛ける。とくに美術、ファッション、建築に関わる仕事が多い。また、「BOOK PEAK」を主宰し、アートブックの企画・出版を行う。

  • 白根ゆたんぽ

    (イラストレーター)

    1968年埼玉県深谷市生まれ。雑誌、広告などの各種印刷メディア、webコンテンツなどに幅広くイラストを提供している。最近の仕事に「BRUTUS 」の表紙、GUのSALEビジュアル、radikoの「#音ジェニック」キャンペーンイラストなど。クライアントワークの他自身の作品集の制作や個展開催、企画展への参加など多数。

  • 大日本タイポ組合

    ヒゲ有りで苗字無しの秀親とヒゲ無しで苗字有りの塚田哲也により1993年に結成。文字通りモジモジしながら文字で遊んで25年。 文字と歩んで三千里。文字を解体し、組合せ、再構築することによって、新しい文字の概念を探る実験的タイポグラフィ集団。

  • 都築潤

    (イラストレーター)

    1962年東京生まれ。武蔵野美術大学卒業。80年代から00年代までにグラフィック系コンペや広告賞で多数受賞。10年「ニューエイドス」13年「都築潤×中ザワヒデキ」を展示開催。15年「ニューエイドス以降/検証1980-2000」開講。『日本イラストレーション史』監修執筆。NHK高校講座「美術1」監修出演。jti.ne.jp