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1_WALL

第20回写真「1_WALL」

「表現」がますます多様化してきている現在、「表現する」ということに真剣に向き合う人たちと一緒に、新しい表現を考える場にしたいと思っています。そこには、ひとつひとつ壁を乗り越えていってほしいという気持ちと、壁一面に作品を表現してもらいたいという願いをこめました。

受付・選考期間

応募・審査は全て終了いたしました。 応募要項(PDF)

審査結果

公開最終審査

グランプリ

「H30N」
平本成海
1984年生/
午前0時がやってくる。帰らなきゃ。

公開最終審査

「1_WALL」展会期中に公開で行う最終審査。ファイナリスト6名は展示作品とグランプリ後の個展プランについてプレゼンテーションします。ポートフォリオ、展示、プレゼンテーションを基にした議論を経てグランプリを決定。

「1_WALL」展2019.3.19 火 〜 4.20 土

2次審査を通過した6名のファイナリストによるグループ展。各自一壁面(縦:約2.5m× 横:約3.85m)を使い作品を展示。展示されている作品はもちろん、展示空間の使い方や見せ方も含め評価されます。

二次審査通過

ファイナリスト

  • 「The Forgetting Curve」

    石川清以子

    1983年生

    日本大学芸術学部写真学科卒業

  • 「The glitched」

    王露

    1989年生

    武蔵野美術大学映像学科写真コース在籍

  • 「if god」

    紺田達也

    1987年生

    大阪芸術大学大学院芸術研究科博士課程後期芸術制作専攻デザイン(写真)研究領域満期退学

  • 「人間_性」

    シャンテル・リョウ

    1988年生

    Spéos Paris Photography School 修了

  • 「Sleeping land」

    野々山裕樹

    1991年生

    学習院大学経済学部経済学科卒業

  • 「H30N」

    平本成海

    1984年生

審査員奨励賞

  • 「サウスサイド」

    齊藤幸子

    沢山遼選

  • 「REGARDING THE DAY BEFORE OF OTHERS/他者のまえの日へのまなざし」

    高野ユリカ

    鈴木理策選

  • 「だれもたどりつけない写真の中で」

    やまだのりこ

    田中義久選

  • 「Like a plant」

    中川潤

    姫野希美選

  • 「Half asleep (and half awake...)」

    Rohi

    増田玲選

二次審査2019.1.24 木

審査員と1対1のポートフォリオレビュー。ポートフォリオをもとに、作品や制作の動機を目の前の審査員に直接言葉で伝えることができます。レビュー終了後、審査員全員で審議をし、ファイナリスト6名を決定。

一次審査通過

一次審査通過入選者

  • 青柳忠興
  • 阿部さやか
  • 綾野文麿
  • アンポンタン・羅漢
  • 石川清以子
  • 岩城慶子
  • 王露
  • 岡本健太
  • 小野峰靖
  • 笠峰新志
  • 川谷光平
  • 高野ユリカ
  • 紺田達也
  • 斎藤嘉一
  • 齊藤幸子
  • 斉藤桃加
  • 斎藤雄介
  • 佐々木里菜
  • シャンテルリョウ
  • 杉本春奈
  • 髙橋実希
  • 中川潤
  • NIKOWU
  • 野々山裕樹
  • 波多野祐貴
  • 林佳文
  • 平本成海
  • やまだのりこ
  • 吉村泰英
  • Rohi

ポートフォリオ審査2019.1.8 火 〜 1.23 水

ポートフォリオによる審査。デザイン、イラストレーション、写真など、第一線で活躍する審査員と事務局が、様々な視点から審査し、二次審査に進む30名を決定。後日、審査コメントを応募者全員に送ります。

グランプリ特典

17photo_prize

ガーディアン・ガーデン個展開催

個展制作費20万円支給

2020年1〜3月開催予定

グランプリ受賞者は「1_WALL」展の約1年後にガーディアン・ガーデンで個展を開催することができます。個展会場を無料貸与し、個展制作費として20万円を支給、チラシ制作等の広報もサポートします。

THE SECOND STAGE at GG

「1_WALL」入選者たちのその後の活動を紹介する展覧会。「1_WALL」に入選すると開催のチャンスがあり、これまでも注目の若手アートディレクター、グラフィックデザイナー、イラストレーター、写真家などを紹介しています。

ARTIST Page

「1_WALL」ファイナリスト(二次審査通過者)は、ガーディアン・ガーデンのウェブサイト内にある作家紹介ページ「アーティストページ」に登録することができます。

審査員

  • 沢山遼

    (美術批評家)

    1982年生まれ。2007年、武蔵野美術大学大学院造形研究科修士課程修了。2009年「レイバー・ワーク──カール・アンドレにおける制作の概念」で『美術手帖』第14回芸術評論募集第一席。武蔵野美術大学、首都大学東京等非常勤講師。論文や雑誌などへの寄稿多数。

  • 鈴木理策

    (写真家)

    1963年和歌山県新宮市生まれ。2000年に写真集『PILES OF TIME』で第25回木村伊兵衛写真賞受賞。近著に『Water Mirror』(Case Publishing/日本芸術写真協会)、『SAKURA』(edition nord)、『Étude』(SUPER LABO)、『海と山のあいだ』(amanasalto)、『意識の流れ』(edition nord)、『Atelier of Cézanne』(Nazraeli Press)等。

  • 田中義久

    (グラフィックデザイナー/美術家)

    1980年生まれ。主な仕事に東京都写真美術館をはじめとした文化施設のVI計画、ブックショップ「POST」、「The Tokyo Art Book Fair」などのアートディレクションや、アーティストの作品集制作も定期的に行なっている。飯田竜太(彫刻家)とのアーティストデュオ「Nerhol」としても活動。

  • 姫野希美

    (赤々舎代表取締役 ディレクター)

    2006 年に赤々舎を設立。写真集、美術書を中心に200冊余りの書籍を刊行。第33回木村伊兵衛写真賞の志賀理江子『CANARY』、岡田敦『I am』、第34回同賞の 浅田政志『浅田家』、第35回同賞の高木こずえ『MID』『GROUND』、第38回同賞の百々新『対岸』、第40回同賞の石川竜一『絶景のポリフォニー』『okinawan portraits 2010-2012』、第43 回同賞の藤岡亜弥『川はゆく』などがある。2018年より大阪芸術大学教授。

  • 増田玲

    (東京国立近代美術館主任研究員)

    1968年神戸市生まれ。筑波大学大学院地域研究研究科修了。1992年より東京国立近代美術館に勤務。担当した主な展覧会に「ジョセフ・クーデルカ展」(2013年)、「奈良原一高 王国」(2014年)、「トーマス・ルフ展」(2016年) など。