第28回 グラフィックアート『ひとつぼ展』グランプリ受賞者個展
ガーディアン・ガーデンでは、3月24日から服部公太郎展(グラフィックアート展)を開催いたします。服部は、昨年4月に開催された第28回グラフィックアート『ひとつぼ展』(公募展) において、グランプリを受賞し、一年の制作期間を経て今回の個展開催にいたりました。
服部公太郎は、一年前の『ひとつぼ展』で、絵を描くためのキャンバスを、作品を作るための素材として見直し、そこから鹿のオブジェを作り上げました。その新鮮な発想と未知数の可能性が評価され、グランプリを獲得しました。服部は、様々な方法で、身近にあるものを見知らぬ物、別の物へと作りかえます。完成した「物」は、遊び心があり、存在感があり、見る側の思考に働きかけます。
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展示内容
身近な物を素材にして作り上げた平面作品や立体作品の数々を、新作を中心に展示予定。
展示によせて
『物』を作りたいと思っている。それは、見えない声を発し、概念をゆさぶる物であってほしい。
戯けながらも、価値のある物であってほしい。そこに物語がなくても、生まれた理由がある物であってほしい。
そして、未来にどこかの星の波打ち際で揺れている、そうであったらなおうれしい。
服部公太郎
第28回グラフィックアート『ひとつぼ展』
2007年4月9日(月)〜4月27日(金)開催
公開二次審査会 2007年4月25日(水)
以下の審査員により選出されました。
浅葉克己(アートディレクター)
上田三根子(イラストレーター)
小阪淳(アーティスト)
佐野研二郎(アートディレクター)
大迫修三(クリエイションギャラリーG8)
※五十音順、敬称略
主催:ガーディアン・ガーデン