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展覧会・イベント

第30回 グラフィックアート『ひとつぼ展』グランプリ受賞者個展

香本正樹展「間でゆれる」

  • 会期:2009.3.9 月 - 3.26 木
  • 時間:12:00p.m.-7:00p.m. 日曜・祝日休館 入場無料

ガーディアン・ガーデンでは、3月9日から香本正樹展(グラフィックアート展)を開催いたします。香本は、昨年4月に開催された第30回グラフィックアート『ひとつぼ展』(公募展) において、グランプリを受賞し、一年の制作期間を経て今回の個展開催にいたりました。

香本正樹は、鉤針とレース糸を使用して作品制作を行います。公開審査会では、「増殖するイメージを抱かせる抽象形態がすごくおもしろい」「新しい世界を見せてくれそうな期待感を感じる」といった評価を受け、見事グランプリを獲得しました。その手法は、古くからあるレース編みの技法を取り入れつつも、斬新にアレンジを加えたものなど様々です。パターンをくりかえし、展開を考えながら編み進めるうちに、香本自身が予想しなかった形に仕上がったものもあります。グラフィカルな配色と独創的な形態は、既存の「編み物」のイメージを払拭し、新しい「表現」にまで昇華させています。

香本正樹

1987年生。岡山県出身。
武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科金工専攻在籍。

展示によせて
粒のような小さなところから制作は始まります。
そして未知のイメージを表すにはどうすればいいのだろうかと、
考えながら探りながら、色や形を徐々に編み込んでいきます。

そうしてできた物は、はっきりと何かであるといった物ではないのですが、
不思議な感覚になったり想像が膨らんだりと、
そういったことを感じられるものであればと思っています。

審査員からのコメント
そもそも「編む」という行為は「作る」という行為と
どこか似て非なる印象がある。

時に増殖を続け、時に0地点への回帰を容易に受け入れる。

一つ一つが意味のある物体であるにも関わらず、
それ一つで成立することはない。

まるで我々の体を形成している細胞や、器官のように、
絡み合うことでお互いに干渉し合い、機能している。

若いデザイナーや学生の作った作品を目にする機会は多いが、
香本正樹氏の作品には、何か特別の深い強い光を感じた。

水野学(アートディレクター)

第29回グラフィックアート『ひとつぼ展』
2008年4月7日(月)〜4月24日(木)開催
公開二次審査会 2008年4月10日(木)
以下の審査員により選出されました。

浅葉克己(アートディレクター)
ナガクラトモヒコ(アートディレクター)
水野学(アートディレクター)
メグホソキ(イラストレーター)
大迫修三 (クリエイションギャラリーG8)
※五十音順・敬称略