8月18日(月)から、えぐちりか「バーンブルックのたまご」(グラフィックアート展)、曳野若菜「古墳のつくりかた」(写真展)と題する2つの個展を 開催いたします。この2人は、2002年8月から10月にかけて開催された第20回『ひとつぼ展』(公募展)において、グラフィックアート部門、写真部門でそれぞれ グランプリを受賞し、一年の制作期間を経て今回の個展開催にいたりました。
写真部門の曳野若菜は、故郷に突如、再生された古墳と、現在生活する東京・多摩川の草の生い茂る本物の古墳群のスナップをおりまぜ、展示します。 フェイクも本物も等価に見える「写真の虚構」を意識し、「写真」を作りあげるという試みを、約150点のカラープリントでお見せします。