『ひとつぼ 展』は、ガーディアン・ガーデンでの個展開催を最終目標とした公募展です。ポートフォリオによる事前審査を通過した10名の出品者が 各自一坪(1.82m×1.82m)のスペースの中で作品を構成し、発表します。展覧会会期中にはこの出品作品をもとに、出品者と審査員が直接対話をし、グランプリを 決定する公開二次審査会を実施いたします。グランプリ獲得者には1年間の制作期間を経た後に、個展開催が約束されます。 今回で14回目を迎える『ひとつぼ展』。前回に引き続きゲスト審査員として、グラフィックデザイナーの佐藤卓氏とイラストレーターの谷口広樹氏をお迎えしました。今回も全国各地からの応募がある中、過半数が現役の美大生で、全体的な印象としては、応募者の若返りが感じられました。 その中から10名が一次審査を通過し、第14回グラフィックアート『ひとつぼ展』への出品が決まりました。 イラストレーションをはじめ、布にミシンで描いた作品や、アルミと針金でひらがなを球体に編み、ころがすと言葉が浮かんでくるような作品、 コンピュータから出力した絵を綿に熱転写した作品など、手法もバラエティに富んでいます。また、今回は10人中8人が女性ということで、 女性パワーも見所の一つです。その10名が、一坪(1.82m×1.82m)という限られた空間の中で作品を構成し、9月1日の公開二次審査会に挑みました。
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審査員
青葉益輝(アートディレクター)
浅葉克己(アートディレクター)
佐藤卓(グラフィックデザイナー)
谷口広樹(イラストレーター)
若尾真一郎(イラストレーター)
大迫修三(クリエイションギャラリーG8)
※五十音順、敬称略