グランプリ獲得者に個展開催の権利が贈られる『ひとつぼ展』。第21回を迎えた今回は、全国各地から数多くの応募がありました。その激戦の一次審査を勝ち抜いた10名が、10月6日(月)から開催される第21回写真『ひとつぼ展』に出品します。
まるで箱庭に立っているかのような人気のない深夜の住宅地の風景、もう着る機会のない制服への思いを表現したセルフポートレート、牧場を舞台に人間と動物の生命の営みをまっすぐな視線でとらえた作品、広大な空と宇宙を天文台で研究している人々の日常を内側から追ったドキュメンタリーなどの作品が集います。
グランプリを決定する公開二次審査会は、会期中の10月9日(木)に開催されます。
千葉県生まれ。和洋女子大学服飾生活学科卒業。東京ビジュアルアーツ卒業。第23回写真『ひとつぼ展』グランプリ受賞。
出版物 『紅い眩迷』 FOTO FILE PRESS
1975年仙台市出身。2003年第21回写真『ひとつぼ展』入選。現在、京都市在住
坂口トモユキ
1969年香川県生まれ。岡山大学地学科卒業、東京大学大学院地球惑星物理学専攻修了、日本写真芸術専門学校二部卒業。
受賞:第16、18、21回写真『ひとつぼ展』入選
1973年生まれ。1997年大阪芸術大学写真学科卒業。
1999年京都造形芸術大学大学院芸術研究科修了。
1998年MiO 写真奨励賞'98 優秀賞受賞。
2000年1999年度フォト・プレミオ...
1980年神奈川県出身。2003年第21回写真『ひとつぼ展』グランプリ受賞。
1979年大阪府吹田市出身。大学在籍中より写真作品制作を始める。2001年第23回写真新世紀佳作。2002年武蔵野美術大学造形学部映像学科卒業。2002年第20回、2003年 第21回写真『ひとつぼ展...
審査員
飯沢耕太郎(写真評論家)
葛西薫(アートディレクター)
金村修(写真家)
操上和美(写真家)
大迫修三 (クリエイションギャラリーG8)
※五十音順、敬称略