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展覧会・イベント

グラフィック界の次世代を担う若手を発掘する

第5回グラフィック「1_WALL」展

  • 会期:2011.8.22 月 - 9.15 木
  • 時間:11:00a.m.-7:00p.m. 日曜・祝日休館 入場無料

ガーディアン・ガーデンでは、個展開催の権利をかけて作品を発表する公募展、第5回グラフィック「1_WALL」展を開催します。一次審査(ポートフォリオ審査)と二次審査(ポートフォリレビュー)を通過した6名が、会期中の9月2日(金)に、グランプリを決定する公開最終審査に挑みます。一般見学者の見ている前でファイナリストによるプレゼンテーションが行われ、審査員による議論の後、グランプリを決定します。受賞者には1年後の個展開催と作品パンフレット制作の権利が贈られます。

「1_WALL」は『ひとつぼ展』をリニューアルした公募展で、2009年にスタートしました。3度にわたる審査で、応募者の実力や可能性を見ていきます。応募者にとっては表現者としての本気度が試される公募展です。5回目を迎える今回は、一見なぐり書きのような鉛筆画に言葉で笑いを添えた作品、アニメーションに描かれてきたようなキャラクターとストーリーを連続のイラストレーションに落とし込んだ作品、日常の“つぶやき”を人形やおもちゃなどで立体化したユーモア溢れる作品など、既存のグラフィックの枠をこえた先鋭的な作品が集まりました。今回は誰がグランプリを獲得するのか、皆さんの目でお確かめください。

第5回グラフィック「1_WALL」ファイナリスト6名
9月2日の公開最終審査会で、斉藤涼平さんがグランプリに決定しました。

  • Aokid

    「Yes. This isn’t 紙しばい。and come on.」
    外で紙芝居をやるんだけど、全然違うこともでっちあげて、僕はおじさんにはなれないんだなぁ、じゃあなんなんだ、いいじゃない、なんか楽しくて体が動いちゃって。

  • 及川さとみ Satomi Oikawa

    「ヤマガタヤマ」
    何かと集めては寄せ、積み上げていったら山になりました。
    成長する山です。時々、パンダもみかけます。

  • 大河原健太郎 Kentaro Okawara

    「H2Oと神」
    日常に限りなく近く、夢に限りなく近い。
    社会は夢になり、夢は社会になる。
    当たり前は神秘的。
    信じられる世界を追い求める。

  • 河野裕麻 Yuma Kawano

    「わたしたちの標本」
    世界は「真実」と「そうでないもの」が混在している。
    眼に映る全てが真実ではない、
    鑑賞者にとって本当の意味での真実を問いかけます。

  • *グランプリ*
    斉藤涼平 Ryohei Saito

    「ミニマルアート」
    これ、気に入ったのなら俗に言う「アート」もしくは「グラフィック」、そうでないのなら「ゴミ」です。

  • タカスカナツミ Natsumi Takasuka

    「リュックに食パンに鼻歌に、ゆがんだ星屑を拾って泳ぐ」
    なにげない毎日。
    ふと思ったことを紙にかきためる。
    大事なこと、どうでもいいこと、いろんなこと。
    思ったことひとつひとつをかたちにして残していく。

Aokid

1988年東京都生まれ。2010年東京造形大学映画専攻卒業。Aokid city 所属。 受賞:2014年第10回グラフィック「1_WALL」ファイナリスト、2011年第5回グラフィック「1_W...

及川さとみ

1984年生まれ。東北芸術工科大学洋画コース版画専攻卒業。

大河原健太郎

Born 1989 in Tokyo, Japan Painter, Illustrator, Graphic Designer, Editor  主に絵画の制作展示やプロダクト制作を中心に活動...

河野裕麻

京都造形芸術大学 情報デザイン学科卒業。 「制作は内面(感情)との交信であり、外部への発信ツールでもある」 感情表現のツールとして私には言葉を上手に扱うことができませんでした。 私は絵を描き始め...

斉藤涼平

Awards 2012 Selected for The wonder seeds 2012 competition 2011 The 5th "1_WALL" Graphics Competit...

タカスカナツミ

1989年生まれ。成安造形大学造形学部デザイン科ビジュアルメディア群写真クラス卒業。現在、同大学研究生。

審査員(50音順、敬称略)

大塚いちお(イラストレーター、アートディレクター)
1968年新潟県生まれ。書籍や広告、音楽関係などのイラストレーションを数多く手がける他、NHK教育テレビ「みいつけた!」のアートディレクターをつとめる。作品集に『illustration book, ICHIO Otsuka's MAGIC』(誠文堂新光社刊)。絵本に映画監督の是枝裕和氏との共著『クーナ』(イーストプレス)などがある。
菊地敦己(グラフィックデザイナー)
1974年東京生まれ。武蔵野美術大学彫刻科中退。2000年ブルーマーク設立、2011年より個人事務所。ブランド計画、ロゴデザイン、サイン計画、エディトリアルデザインなどを手掛ける。とくに美術、ファッション、建築に関わる仕事が多い。また、「BOOK PEAK」を主宰し、アートブックの企画・出版を行う。
佐野研二郎(アートディレクター)
1972年生まれ。MR_DESIGN代表。主な仕事にトヨタReBORN、サントリーBOSS、LISMO!、ニャンまげ、エステーエアカウンター、Tブー!S、ミツカンとろっ豆などがある。nicoプロダクト、地球ゴミ袋はMoMA・ニューヨーク近代美術館、コレット(パリ)、DESIGN MUSEUM(ロンドン)、ラ・リナシェンテ(ミラノ)などで展開中。www.mr-design.jp
高井薫(アートディレクター)
多摩美術大学卒業。サントリー宣伝制作部を経て2002年よりサン・アド勤務。広告のアートディレクションを中心にパッケージやCDジャケット、商品デザインまで手がける。主な仕事に、サントリー、HaaT(ISSEY MIYAKE INC.)、CLASSICS the Small Luxuryなど。ADC賞、JAGDA新人賞など受賞。
室賀清徳(『アイデア』編集長)
1975年新潟県生まれ。東京大学文学部美学芸術学専修課程卒業。(株)誠文堂新光社にてデザイン誌『アイデア』をはじめ、デザイン関連書の編集に携わる。武蔵野美術大学、東京藝術大学、ミームデザイン学校ほか教育活動にも関わる。