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展覧会・イベント

グラフィック界の次世代を担う若手を発掘する

第7回グラフィック「1_WALL」展

  • 会期:2012.8.20 月 - 9.13 木
  • 時間:11:00a.m.-7:00p.m. 日曜・祝日休館 入場無料

ガーディアン・ガーデンでは、個展開催の権利をかけて作品を発表する公募展、第7回グラフィック「1_WALL」展を開催します。一次審査(ポートフォリオ審査)と二次審査(ポートフォリレビュー)を通過したファイナリスト6名が、一人一壁面を使って作品を発表し、会期中の8月30日(木)には、グランプリを決定する公開最終審査に挑みます。一般見学者の見ている前でファイナリストによるプレゼンテーションが行われ、審査員による議論の後、グランプリを決定します。受賞者には1年後の個展開催と作品パンフレット制作の権利が贈られます。
「1_WALL」は3度にわたる審査で、応募者の実力や可能性を見ていきます。応募者にとっては表現者としての本気度が試される公募展です。7回を迎える今回は、街に溢れるサラリーマンをデジタルカメラで撮影採取し、それを一人一人ドローイングで描きスタンプに加工した作品や、細い鉛筆の線画で、女性の顔やアクセサリーの付いた胸もとなど女性らしいフォルムを繊細に描いた作品、東京都町田市を舞台に繰り広げられるとある家族の物語を4コマ漫画にして、’05年より毎日ブログで発表し続けている作品など、様々な作品が2回の審査を経てファイナリストに選ばれました。誰がグランプリを獲得するのか、今後のグラフィック界で注目が期待されるのは誰か、皆さんの目でお確かめください。

第7回グラフィック「1_WALL」ファイナリスト6名
8月30日の公開最終審査会で、大門光さんがグランプリに決定しました。

  • 大嶋奈都子 Natsuko Oshima

    「TOKYO SALARYMAN STAMP」
    黒いスーツに革靴を履いて、
    猫背でおなかがちょっと出ていたり……。
    同じように見えるけど、ひとりひとり違う、
    そんな働き者のサラリーマンを、スタンプにしました。

  • 宍戸未林 Mirin Shishido

    「シャツ」
    真っ白いシャツを着て山手線で会社に行くと
    ToDoリストつくってよと上司が言いました。
    ハミング  ワイドハイター
    机に戻ると、そんなメモがありました。

  • *グランプリ*
    大門光 Hikari Daimon

    「ゲンガ」
    ペンを持つと、ふと頭の中にワンシーンが浮かびます。
    そんなワンシーンを描き留めて
    「ゲンガ」というタイトルをつけました。

  • たかくらかずき Kazuki Takakura

    「【バグ】ザ・ワールド」
    だいたいパソコンで平面作品を作っています。
    映像をつくっているつもりです。
    それらを印刷によって召喚する。
    そんなイメージです。

  • 中垣ゆたか Yutaka Nakagaki

    「4コマ漫画『町田家、あさって、しあさって。』」
    今、東京町田でひそかに注目を集めている
    毎日ブログで更新! 4コマ漫画
    「町田家、あさって、しあさって。」が
    とうとう銀座にやって来る! 圧倒! 圧巻間違いなし!

  • 中村ゆずこ Yuzuko Nakamura

    「静かな世界」
    浮遊しているもの
    根差しているもの
    どこからか湧いてくる想い
    飛びついてしまう衝動
    それらを巻き込んで、画面の中に新鮮な風が吹く

大嶋奈都子

イラストレーター 武蔵野美術大学大学院視覚伝達デザインコース修了。第7回グラフィック「1_WALL」にて、サラリーマンのイラストスタンプ「TOKYO SALARYMAN STAMP」を発表。その後、...

宍戸未林

1986年福島県生まれ。2009年武蔵野美術大学造形学部油絵学科卒業。

受賞:2012年 第7回グラフィック「1_WALL」ファイナリスト。

大門光

1987年東京都出身 自称漫画家 2012年 第7回グラフィック「1_WALL」グランプリ 2015年 CCC展覧会企画公募New Creators Comprtition 2016 入賞 ...

たかくらかずき

(Illustrator/Artist/Game creator)
第7回グラフィック「1_WALL」ファイナリスト。ドット絵やデジタル表現をベースとしたイラストで、音楽、CM、書籍、WEBなどのイラストや動画を制作。劇団「範宙遊泳」ではアートディレクションを担当。「宇宙冒険記6D」で初の脚本を担当した。個人作品ではプリントやレンチキュラーシートを使った作品などを制作。pixiv zingaroにてグループ展「ピクセルアウト」を企画/主催。2016年より「スタジオ常世」の名でゲーム開発を開始、「摩尼遊戯TOKOYO」を開発中。

中垣ゆたか

1977年生まれ。町田市在住。

中村ゆずこ

1982年生まれ。 高校卒業後19才から22才までフランスで絵を学ぶ。 アカデミーポールロワイヤルに所属。2004年帰国。 現在は岐阜県で絵を製作中。

審査員(50音順、敬称略)

居山浩二(アートディレクター、グラフィックデザイナー)
1967年生まれ。多摩美術大学グラフィックデザイン科卒業。日本デザインセンターを経て、イヤマデザイン設立。主な仕事に集英社「ナツイチ」、カモ井加工紙「mt」、東京大学医科学研究所など。JAGDA新人賞、カンヌライオンズ金賞、SPIKES ASIAグランプリ、NY ADC金賞、CLIO金賞、SDA最優秀賞など受賞多数。
大塚いちお(イラストレーター、アートディレクター)
1968年新潟県生まれ。書籍や広告、音楽関係などのイラストレーションを数多く手がける他、NHK教育テレビ「みいつけた!」のアートディレクターをつとめる。作品集に『illustration book, ICHIO Otsuka's MAGIC』(誠文堂新光社刊)。絵本に映画監督の是枝裕和氏との共著『クーナ』(イーストプレス)などがある。
柿木原政広(アートディレクター)
1970年広島県生まれ。1996年ドラフト入社。株式会社10(テン)を設立。JAGDA新人賞、東京ADC賞、One show silver pencil、NY ADC silver受賞。代表作に「singingAEON」、「R.O.U」、「日本美術が笑う」、「静岡市美術館」、「富士中央幼稚園」、「Rocca」がある。JAGDA会員、東京ADC会員。
菊地敦己(グラフィックデザイナー)
1974年東京生まれ。武蔵野美術大学彫刻科中退。2000年ブルーマーク設立、2011年より個人事務所。ブランド計画、ロゴデザイン、サイン計画、エディトリアルデザインなどを手掛ける。とくに美術、ファッション、建築に関わる仕事が多い。また、「BOOK PEAK」を主宰し、アートブックの企画・出版を行う。
都築潤(イラストレーター)
1962年東京生まれ。武蔵野美術大学卒業。80年代から00年代までにグラフィック系コンペや広告賞で多数受賞。10年「ニューエイドス」13年「都築潤×中ザワヒデキ」を展示開催。15年「ニューエイドス以降/検証1980-2000」開講。『日本イラストレーション史』監修執筆。NHK高校講座「美術1」監修出演。jti.ne.jp