1. TOP
  2. 展覧会・イベント
  3. 第9回グラフィック「1_WALL」展

展覧会・イベント

グラフィック界の次世代を担う若手を発掘する

第9回グラフィック「1_WALL」展

  • 会期:2013.9.2 月 - 9.26 木
  • 時間:11:00a.m.-7:00p.m. 日曜・祝日休館 入場無料

ガーディアン・ガーデンでは、9月2日(月)より個展開催の権利をかけた公募展、第9回グラフィック「1_WALL」展を開催します。ポートフォリオによる一次審査と、一対一で審査員と対談する二次審査を通過したファイナリスト6名が、一人一壁面を使って作品を展示するグループ展に挑みます。会期中の9月5日(木)には、グランプリを決定する公開最終審査会が開催されます。一般見学者の目前でファイナリストによるプレゼンテーションが行われ、審査員による議論の後に、グランプリが決定します。受賞者には一年後の個展開催とパンフレット制作の権利が贈られます。
9回を迎える今回は、民族衣装をベースに未来的なファッションを描く寺本愛、日常や人物に潜む皮肉っぽさをシニカルな目線で描写する三山真寛、風に流れるようなタッチで儚げな少女を描く横山かおる、シンプルな線で動物のアイコン化にチャレンジするとんぼせんせいらの平面作品や、鉛筆で描くという行為のもつ可能性を追求した勝正光、ごくありふれた風景に手を加え、ユーモア溢れるイメージを作り出す江波戸李生らの作品が選ばれました。
グラフィックのもつ可能性を打ち出し、グランプリを獲得するのは誰なのか。
ぜひ皆さんの目でお確かめください。

第9回グラフィック「1_WALL」ファイナリスト6名
9月5日の公開最終審査会で、寺本愛さんがグランプリに決定しました。

  • 江波戸李生 Rio Ebato

    「ユーザー」
    一見シュッと。
    二見はスカッと。
    した作品ぼっかりです。

  • 勝正光 Masamitsu Katsu

    「Draw it」
    鉛筆素描行為と今日の身体性の関係を発想の起点に、
    鉛筆素描の役割を従来のものから更新していく作品を作っている。

  • *グランプリ*
    寺本愛 Ai Teramoto

    「遊牧配達員」
    凛とした美しさ、強さ。光源のような眼。
    健康的な身体を包む衣服は決してファンタジーではない。
    確実に存在した生活から生まれ、次の時代へと続いている。

  • とんぼせんせい Tombo Sensei

    「はろー とんぼせんせい」
    とんぼせんせいは三本の線を引くだけで、どこにでも現れます。
    その、ありとあらゆる可能性と展開を惜しげもなく大放出。
    脱力の笑顔 トゥ ザ ワールド!

  • 三山真寛 Mahiro Miyama

    「ハッピー・セット」
    男子女子、ふつうの子や高貴な人、こじれた気持ちやわくわくした高揚
    それらが全部混ざった解放感を伝えられたらと思う。

  • 横山かおる Kaoru Yokoyama

    「ほしいものはなに?」
    手のとどかないものにふれたい。言葉が上手くなくても、表情が乏しくても、わかってほしい。

江波戸李生

1989年生まれ。武蔵野美術大学大学院空間演出デザインコース修了。

勝正光

1981年生まれ。武蔵野美術大学空間演出デザイン学科卒業。

寺本愛

イラストレーター。1990年東京生まれ。武蔵野美術大学空間演出デザイン学科卒業。「Timeless Fashion」をテーマに個展で作品を発表するほか、挿絵、広告などのイラストレーションや、ファッショ...

とんぼせんせい

とんぼせんせいは三本の線を引くだけで、どこにでも現れます。 人物、動物、風景、プロダクト、、、 全てのものがとんぼせんせいに変化し、広まっていきます。 何度も見るうちにジワジワと浸食するイメージ...

三山真寛

1982年 東京都出身 多摩美術大学グラフィックデザイン学科卒業 第9回グラフィック「1_WALL」ファイナリスト

横山かおる

1990年生まれ。女子美術大学芸術学部デザイン学科ヴィジュアルデザインコース卒業。

審査員(50音順、敬称略)

居山浩二(アートディレクター、グラフィックデザイナー)
1967年生まれ。多摩美術大学グラフィックデザイン科卒業。日本デザインセンターを経て、イヤマデザイン設立。主な仕事に集英社「ナツイチ」、カモ井加工紙「mt」、東京大学医科学研究所など。JAGDA新人賞、カンヌライオンズ金賞、SPIKES ASIAグランプリ、NY ADC金賞、CLIO金賞、SDA最優秀賞など受賞多数。
柿木原政広(アートディレクター)
1970年広島県生まれ。1996年ドラフト入社。株式会社10(テン)を設立。JAGDA新人賞、東京ADC賞、One show silver pencil、NY ADC silver受賞。代表作に「singingAEON」、「R.O.U」、「日本美術が笑う」、「静岡市美術館」、「富士中央幼稚園」、「Rocca」がある。JAGDA会員、東京ADC会員。
菊地敦己(アートディレクター)
1974年東京生まれ。武蔵野美術大学彫刻科中退。2000年ブルーマーク設立、2011年より個人事務所。ブランド計画、ロゴデザイン、サイン計画、エディトリアルデザインなどを手掛ける。とくに美術、ファッション、建築に関わる仕事が多い。また、「BOOK PEAK」を主宰し、アートブックの企画・出版を行う。
都築潤(イラストレーター、グラフィックデザイナー)
1962年東京生まれ。武蔵野美術大学卒業。80年代から00年代までにグラフィック系コンペや広告賞で多数受賞。10年「ニューエイドス」13年「都築潤×中ザワヒデキ」を展示開催。15年「ニューエイドス以降/検証1980-2000」開講。『日本イラストレーション史』監修執筆。NHK高校講座「美術1」監修出演。jti.ne.jp
長崎訓子(イラストレーター)
1970年東京生まれ。多摩美術大学染織デザイン科卒業後、フリーのイラストレーターとして、書籍、広告などで活動中。代表的な装画に『金持ち父さん貧乏父さん』(筑摩書房)、『武士道シックスティーン』(文藝春秋)など。女子美術大学デザイン・工芸学科ヴィジュアルデザイン専攻准教授。