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展覧会・イベント

グラフィック界の次世代を担う若手を発掘する

第14回グラフィック「1_WALL」展

  • 会期:2016.3.23 水 - 4.15 金
  • 時間:11:00a.m.-7:00p.m. 日曜休館 入場無料

ガーディアン・ガーデンでは、個展開催の権利をかけた公募展第14回グラフィック「1_WALL」展を開催します。ポートフォリオ審査による一次審査と、一対一で審査員と対話をする二次審査を通過したファイナリスト6名が、一人一壁面を使って作品を発表するグループ展で、作品を発表します。会期中の4月1日(金)には、グランプリを決定する公開最終審査会が開催されます。ファイナリストによるプレゼンテーションの後、一般見学者にも公開される審査員による議論を経て、グランプリが決定します。グランプリ受賞者には1年後の個展開催とパンフレット制作の権利が贈られます。

今回の「1_WALL」でも、描く線を簡略化することによってものの形と認識について問いかけた佐貫さん、実在しないモチーフを存在するもののようにリアルに捉えた関川さん、社会問題を自分なりの解釈で色鮮やかなイラストレーションに落とし込んだ楢崎さん、日々の散策から想像した世界を独特な空間の中で表現したmillitsukaさん、自分だけのユートピアの中にいる女の子と動物たちを特徴ある質感で描いた山川さん、理想の美青年を滑らかで巨大なレリーフや絵画によって出現させた吉田さんと、多様な表現が集まりました。

  • 佐貫絢郁 Ayaka Sanuki
    1993年生まれ。
    京都造形芸術大学大学院修士課程在籍。

    「脱臼と卓球」
    布地が揺らめいて何の柄か分からなくなったり、ふいに形を失ってそれが何か認識できなくなることに興味がある。

  • 関川航平 Kohei Sekigawa
    1990年生まれ。

    「Figure」
    実際には存在しないモチーフの具体性に「描かされるように」描く。それがうまくいくと、絵の面白さが自分から適度に離れてくれることがある。

  • 楢崎萌々恵 Momoe Narazaki
    1991年生まれ。
    Fashion Institute of Technology グラフィックデザイン学科卒業。

    「ディア、大文字の誰か」
    社会という概念で機能する“象徴”の世界と、私自身を通して見る“想像”の世界。
    その間に立って両側を眺めてみると、色々なものが見えてきます。

  • millitsuka
    1991年生まれ。
    武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒業。

    「理想の環境」
    やわらかくてかたちのない生活が狭いワンルームに囲まれている。外を歩いていても、中で座っていても、生活の及ぶ範囲を見ている。

  • 山川結女 Yume Yamakawa
    1993年生まれ。
    京都精華大学デザイン学部ビジュアルデザイン学科4年在籍。

    「NOWHERE and SOMEWHERE」
    嫌なことは見ないふり!楽しいことで頭いっぱい!かわいいおともだち、みんなだいすき!

  • 吉田芙希子 Fukiko Yoshida
    1988年生まれ。
    京都市立芸術大学大学院修了。

    「ミスター・スノードロップ」
    小さい頃夢中になった少女漫画に出てくるヒーローはまさに白馬に乗った王子様のようです。でも全然迎えに来ないので作ることにしました。私だけの“理想の美青年”をです。

佐貫絢郁

1993年生まれ。京都造形芸術大学大学院修士課程在籍。

関川航平

美術作家。1990年生まれ。 パフォーマンスやインスタレーション、イラストレーションなど様々なアプローチで、作品を介して起こる意味の伝達について考察している。 受賞: 2014年 横浜ダン...

楢崎萌々恵

Illustrator / Graphic Designer New York州立 Fashion Institute of Technology グラフィックデザイン学科卒業

millitsuka

武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒業。

山川結女

1993年生まれ。京都精華大学ビジュアルデザイン学科4年在籍。

吉田芙希子

コンセプト 理想の美青年をモチーフに巨大なレリーフや油彩に作品展開しています。 小さい頃夢中になった少女漫画やアニメに出てくるヒーローはまさに白馬に乗った王子様のようです。 しかし待てども待てど...

審査員(50音順、敬称略)

大原大次郎(グラフィックデザイナー)
1978年神奈川県生まれ。2003年武蔵野美術大学基礎デザイン学科卒業。同年omomma設立。デザインワークや映像制作に従事するほか、展覧会、ワークショップ、パフォーマンスなどを通して、言葉や文字の新たな知覚を探るプロジェクトを多数展開する。2014年JAGDA新人賞、TDC賞受賞。 http://omomma.in/
白根ゆたんぽ(イラストレーター)
1968年埼玉県深谷市生まれ。雑誌、広告などの各種印刷メディア、webコンテンツなどに幅広くイラストを提供している。最近の仕事に「BRUTUS 」の表紙、GUのSALEビジュアル、radikoの 「#音ジェニック」キャンペーンイラストなど。クライアントワークの他自身の作品集の制作や個展開催、企画展への参加など多数。
大日本タイポ組合
ヒゲ有りで苗字無しの秀親とヒゲ無しで苗字有りの塚田哲也により1993年に結成。文字通りモジモジしながら文字で遊んで24年。 文字と歩んで三千里。文字を解体し、組合せ、再構築することによって、新しい文字の概念を探る実験的タイポグラフィ集団。
長崎訓子(イラストレーター)
1970年東京生まれ。多摩美術大学染織デザイン科卒業後、フリーのイラストレーターとして、書籍、広告などで活動中。代表的な装画に『金持ち父さん貧乏父さん』(筑摩書房)、『武士道シックスティーン』(文藝春秋)など。女子美術大学デザイン・工芸学科ヴィジュアルデザイン専攻准教授。
室賀清徳(『アイデア』編集長)
1975年新潟県生まれ。東京大学文学部美学芸術学専修課程卒業。(株)誠文堂新光社にてデザイン誌『アイデア』をはじめ、デザイン関連書の編集に携わる。武蔵野美術大学、東京藝術大学、ミームデザイン学校ほか教育活動にも関わる。

主催 ガーディアン・ガーデン