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展覧会・イベント

写真界の次世代を担う若手を発掘する

第4回写真「1_WALL」展一次審査(ポートフォリオ審査)と二次審査(ポートフォリレビュー)を通過した6名による最終プレゼン、グランプリは誰の手に?

  • 会期:2011.4.4 月 - 4.28 木
  • 時間:12:00p.m.-7:00p.m. 日曜・祝日休館 入場無料※当初ご案内の会期(3/28-4/21)より変更になっております。ご了承ください。また、地震による節電対応により、開館時間に変更の可能性があります。

ガーディアン・ガーデンでは、一次審査(ポートフォリオ審査)と二次審査(ポートフォリレビュー)を通過した6名が、個展開催の権利をかけて作品を発表する第4回写真「1_WALL」展を開催します。会期中の4月7日(木)には、グランプリを決定する最終審査を公開で行います。一般見学者の見ている目前でファイナリストによるプレゼンテーションが行われ、審査員による議論の後、グランプリを決定します。受賞者には1年後の個展開催と作品パンフレット制作の権利が贈られます。

「1_WALL」は『ひとつぼ展』をリニューアルした公募展で、2009年からスタートしました。3度にわたる審査で、応募者の実力や可能性を見ていきます。応募者にとっては表現者としての本気度が試される公募展です。4回を迎える今回も、一次審査、二次審査で実力を認められたファイナリスト6名が、与えられた壁面(2.5×3.85m)の展示に全力を注ぎ、グランプリ獲得に挑みます。誰がグランプリを獲得するのか、今後の写真界で注目されるのは誰か、皆さんの目でお確かめください。

FINALIST

第4回写真「1_WALL」ファイナリスト6名

  • 飯塚修太 SHUTA IIZUKA

    「Dust on the Sheets」
    青紫の影を背景に、ビルのあいだの空間に、細かなチリがただよっていた。

  • 岡田希更 KISARA OKADA

    「東京、なう」
    人に、写真に、東京に埋れそうになりながら必死に
    「東京」を追いかけました。
    この作品は「東京」のポートレイトです。

  • 斉藤麻子 ASAKO SAITO

    「Unconformity」
    地質時代に形成された露頭と、ヒトとの厖大な時間的欠落。

  • 畑直幸 NAOYUKI HATA *グランプリ*

    「submerge garden」
    もし、世界が水に沈んだらどう見えるんだろうと思った。
    たぶん、そういう圧迫感みたいなものを感じていたんだと思う。

  • 三野新 ARATA MINO

    「Play #01 ~写真の戯曲~」
    「写真についての演劇、
    についての写真。」

  • 山下隆博 TAKAHIRO YAMASHITA

    「奇跡の傍らで眠る」
    私の故郷には原子力発電施設がある。そこで暮らしている人にとっては当たり前の存在であり日常だ。そして、かつての私にとってもそれは日常だった。

飯塚修太

1982年埼玉県生まれ。

岡田希更

1988年生まれ。武蔵野美術大学映像科卒業。

斉藤麻子

1975年生まれ。

畑直幸

1979年岐阜県生まれ。2000年中日美容専門学校夜間部卒業。2001年岐阜経済大学経営学部産業経営学科卒業。2008年東京写真学園卒業。2010年ホンマタカシworkshop参加。2011年よりGerrit Rietveld Academie(Photography)在籍中、オランダ在住。

受賞:2010年EINSTEIN PHOTO COMPETITION VOL.1 八木沢俊樹賞。2011年第4回写真「1_WALL」グランプリ。

展示:2010年echo -8人の写真展-/ランプ坂ギャラリー(東京)。2010年ホンマタカシworkshop選抜クラス、「たのしい写真」ワークショップ選抜クラス修了-3/青山ブックセンター(東京)。2010年EINSTEIN PHOTO COMPETITION VOL.1/EINSTEIN STUDIO(東京)。2011年第4回写真「1_WALL」展/ガーディアン・ガーデン(東京)。2011年forest -8人の写真展-/ランプ坂ギャラリー(東京)。2011年Igor Metropol at Art Market Budapest 2011(ハンガリー)。

三野新

1987年福岡県生まれ。写真家・演出家。「現代の恐怖の予感を視覚化する」ことをテーマに、写真を演劇的手法と考え制作・発表している。写真とそれを受容する身体の小さな身振りを丹念に捉え、それが社会に関わり...

山下隆博

1984年北海道生まれ。2005年日本写真芸術専門学校二部卒業。2011年第4回写真「1_WALL」ファイナリスト。現在はインドや河川、原発問題などを主なテーマとして東京にて活動。 展示:201...

審査員(50音順、敬称略)

金村修(写真家)
写真家1964 年東京都生まれ。 1992年、東京綜合写真専門学校在校中にオランダ・ロッテルダム写真ビエンナーレに招聘される。 1997年、日本写真家協会新人賞、第13回東川町国際写真フェスティバル新人作家賞、2000 年、第19回土門拳賞を受賞。 写真集に『Spider’s Strategy』『In-between 12 金村修 ドイツ、フィンランド』『German Suplex』ほか、著書に『漸進快楽写真家』がある。
鈴木理策(写真家)
1963年和歌山県新宮市生まれ。2000年に写真集『PILES OF TIME』で第25回木村伊兵衛写真賞受賞。近著に『意識の流れ』(edition nord)、『海と山のあいだ』(amanasalto)、『Atelier of Cézanne』(Nazraeli Press)、『White』(edition nord)、『TORII』(SUPER LABO)、『写真分離派宣言』(青幻舎・共著)等。
鳥原学(写真研究者)
町口覚(アートディレクター、パブリッシャー)
デザイン事務所「マッチアンドカンパニー」主宰。2005年に写真集レーベル「M」を立ち上げ、写真集販売会社「bookshop M」を設立。2008年より世界最大級の写真の祭典「PARIS PHOTO」に出展しつづける等、独自の姿勢でものづくりに取り組み、世界を視野に〝日本の写真集の可能性〟を追求している。
光田ゆり(美術評論家)
美術館学芸員。京都大学文学部卒業。著書『高松次郎 言葉ともの ―日本の現代美術1961-72』(水声社)を刊行。ほかに『写真、芸術との界面に』(青弓社、日本写真協会賞)、『野島康三写真集』(赤々舎)、『大辻清司 出会いとコラボレーション』(共著、フィルムアート社)などがある。