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展覧会・イベント

次世代の若手写真家を発掘する

第5回写真「1_WALL」展

  • 会期:2011.9.20 火 - 10.13 木
  • 時間:11:00a.m.-7:00p.m. 日曜・祝日休館 入場無料

ガーディアン・ガーデンでは、個展開催の権利をかけて作品を発表する公募展、第5回写真「1_WALL」展を開催します。一次審査(ポートフォリオ審査)と二次審査(ポートフォリレビュー)を通過したファイナリスト6名が、会期中の9月29日(木)に、グランプリを決定する公開最終審査に挑みます。一般見学者の目前でファイナリストによるプレゼンテーションが行われ、その後審査員の議論を経て、グランプリが決定します。受賞者には1年後の個展開催と作品パンフレット制作の権利が贈られます。「1_WALL」は3度にわたる審査で、応募者の実力や可能性を見ていきます。応募者にとっては表現者としての本気度が試される公募展です。

5回を迎える今回は、写真に言葉を添えて物語を編み出した作品や、母親の日常をユニークな視点から見つめ直した作品、カメラを介して友人や家族と向き合い、あらためて人間関係を結び直した作品など、それぞれが抱えるテーマと格闘しながら真剣に向き合おうとする作品が集まりました。今回は誰がグランプリを獲得するのか、どんな未来のスターが現れるのか、是非皆さんの目でお確かめください。

第5回写真「1_WALL」ファイナリスト6名
9月29日の公開最終審査会で、清水裕貴さんがグランプリに決定しました。

  • 池崎一世 Ichiyo Ikezaki

    「Our Song」
    健康的な人間関係を探る。家族などの小さな社会が機能的にあるためにはどうしたらいいのだろうか?

  • 板谷麗 Rei Itaya

    「ache」
    心の疼きを整理する為に、私には写真という相棒が必要なのです
    自分の外の世界を認め、向き合おうとすることで
    人の中で人として生きるという意味を、知ろうとしているのです

  • 櫻井龍太 Ryuta Sakurai

    「Mを撮る」
    Mとはインターネットを通じて知り合った女性のハンドルネーム。
    撮影者と被写体の撮りたい撮られたいという欲望と衝動が渦巻いて高揚しハイな状態を経験する。

  • *グランプリ*
    清水裕貴 Yuki Shimizu

    「tky ↔ almgrd」
    白い砂漠の街に行って、逃げ水を追いかけた。
    轟音、乾き、乱反射、目眩。
    夜、夢の中で物語を拾った。
    ばらばらになった距離と情動を、新しく繋ぐために。

  • 芹川由起子 Yukiko Serikawa

    「母と刃物」
    帰省の度に母を撮っていました。そうしたら、なんだか刃物もよく一緒に写っていました。
    なんだか怖い写真なのは、いろんな感情が写り込んでしまうからかもしれません。

  • 丸山勇樹 Yuuki Maruyama

    「光野」
    光をコントロールすることでもう一つの世界を見る。
    あるはずの光景はもうない。

池崎一世

1975年生まれ 女子美術大学絵画科洋画専攻卒業 ニューヨーク市立大学ラガーディアコミュニティーカレッジ メンタルヘルス科卒業 受賞: 2011年 第5回写真「1_WALL」 ファイナリス...

板谷麗

1978年 東京生まれ 2011年 第5回写真「1_WALL」ファイナリスト 2015年 個展「暗室から宇宙へ」ROCKET

櫻井龍太

1983年生まれ。

清水裕貴

1984年千葉生まれ。2007年武蔵野美術大学映像学科卒業。

受賞:2011年第5回写真「1_WALL」グランプリ

展示:2011年 第5回写真「1_WALL」展/ガーディアン・ガーデン(東京)、2011年わららか和紙展/小津和紙店(東京)、2009年この街は日曜の昼に沈んだのだ/新宿眼科画廊(東京)、2007年Rlah 2/Bank Art NYK Gallery(横浜)

芹川由起子

1984年生まれ。

丸山勇樹

1986年生まれ。日本映画学校卒業。セツ・モードセミナー在学。

審査員(50音順、敬称略)

有山達也(アートディレクター・グラフィックデザイナー)
小林紀晴(写真家・作家)
1968年長野県生まれ。東京工芸大学短期大学部写真科卒業。新聞社カメラマンを経て、1991年よりフリーランス。’97年『DAYS ASIA』で日本写真協会新人賞受賞。現在、雑誌、広告、CM、執筆などボーダレスに活動。写真集に『はなはねに』、『SUWA』、『days new york』、『homeland』など。
鈴木理策(写真家)
1963年和歌山県新宮市生まれ。2000年に写真集『PILES OF TIME』で第25回木村伊兵衛写真賞受賞。近著に『意識の流れ』(edition nord)、『海と山のあいだ』(amanasalto)、『Atelier of Cézanne』(Nazraeli Press)、『White』(edition nord)、『TORII』(SUPER LABO)、『写真分離派宣言』(青幻舎・共著)等。
姫野希美(赤々舎代表取締役、ディレクター)
2006 年に赤々舎を設立。写真集、美術書を中心に150冊余りの書籍を刊行。第33回木村伊兵衛写真賞の志賀理江子『CANARY』、岡田敦『I am』、第34回同賞の 浅田政志『浅田家』、第35回同賞の高木こずえ『MID』『GROUND』、第38回同賞の百々新『対岸』、第40回同賞の石川竜一『絶景のポリフォニー』『okinawan portraits 2010-2012』などがある。2014年より東京工芸大学教授。
光田ゆり(美術評論家)
美術館学芸員。京都大学文学部卒業。著書『高松次郎 言葉ともの ―日本の現代美術1961-72』(水声社)を刊行。ほかに『写真、芸術との界面に』(青弓社、日本写真協会賞)、『野島康三写真集』(赤々舎)、『大辻清司 出会いとコラボレーション』(共著、フィルムアート社)などがある。