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展覧会・イベント

写真界の次世代を担う若手を発掘する

第23回写真「1_WALL」展

  • 会期:2021.5.18 火 - 6.19 土
  • 時間:11:00a.m.-7:00p.m.
  • 日曜休館 入場無料

    *6.3 木は公開審査会収録のため、ギャラリーの開館は5:30p.m.までとなりますのでご了承ください。

    *ギャラリー入口で体温測定、手指消毒、マスク着用のご協力をお願いします。ご来場者様同士の社会的距離2mを確保いただき、37.5℃以上の発熱、咳・咽頭痛、全身倦怠感などの症状がある方は来場をお控えください。来場者多数の場合は入場制限を行うことがあります。

ガーディアン・ガーデンでは、個展開催の権利をかけた公募展、第23回写真「1_WALL」展を開催します。ポートフォリオ審査による一次審査と、一対一で審査員と対話をする二次審査を通過したファイナリスト5名が、一人一壁面を使って作品を発表するグループ展です。会期中に開かれる公開最終審査会で、ファイナリストによるプレゼンテーションの後、審査員による議論を経て、グランプリが決定します。グランプリ受賞者には、1年後の個展開催の権利と、個展制作費30万円が贈られます。

県境付近で生まれ育った香取声は、境界線をテーマに約13時間に及ぶ映像の記録を制作。自らの体験から信仰とは何かを考え寺やカイラス山を撮影する木原千裕。多摩川で出会った人たちを被写体にしたポートレート作品をつくる佐久間靖浩。故郷の中国にある祖父の家を撮影した曾迪生。そして、石を撮影しそれにまつわる信仰や伝説を考える長谷川愛実。以上5名によるグループ展です。

香取声 Sei Katori
1998年生まれ。法政大学国際文化学部卒業。

「あの頃、タカシの車で」
このパンデミックは人々に改めて県境の存在を意識させたように思う。しかし、県境で一体何が変わるだろうか? 幼少期の記憶を手がかりに県境を可視化する試みとその記録。

木原千裕 Chihiro Kihara
1985年生まれ。同志社大学社会学部教育文化学科卒業。

「Circuit」
それでも犀の角のようにただ独り歩み、対象それ自体と向き合うこの回路は私と私以外にすべての繋がりがあるように開かれていた。

佐久間靖浩 Yasuhiro Sakuma
1991年生まれ。日本写真映像専門学校卒業。

「白い流路に立っていて」
言葉や身体によって隔てられた区域の、どちらとも言えない名もない流路で、多摩川の水面で一瞬揺れて消えた魚の像のように、わたしたちの存在は揺らぎつづけている。

曾迪生 Disheng Zeng
1995年生まれ。 東京綜合写真専門学校在籍。

「Distant echo」
「Distant echo」とは、「遠い響き」という意味だ。写真で「家」に対する漠然とした印象と現実に再び見た風景を「遠い響き」のように表現した。

長谷川愛実 Manami Hasegawa
1993年生まれ。東京工芸大学写真学科卒業。

「石を綯う」
2万4千年前に流れ着いた石は伝説や信仰を纏いながらそこにある。
その石について撮影することは昔の人が石に伝説、信仰などの意味をつけた事と似ていると思えた。

香取声

1998年生まれ。法政大学国際文化学部卒業。

木原千裕

1985年生まれ。同志社大学社会学部教育文化学科卒業。

佐久間靖浩

1991年生まれ。日本写真映像専門学校写真コミュニケーション学科卒業。

曾迪生

1995年生まれ。東京綜合写真専門学校在籍。

長谷川愛実

1993年生まれ。東京工芸大学写真学科卒業。

審査員(50音順、敬称略)

小原真史(キュレーター/映像作家)
1978年愛知県生まれ。IZU PHOTO MUSEUM研究員として富士幻景展、荒木経惟展、宮崎学展、増山たづ子展などを担当後、フリー。監督作に「カメラになった男−−写真家中平卓馬」。重森弘淹写真評論賞、日本写真協会賞学芸賞などを受賞。東京藝術大学・東京工芸大学・多摩美術大学非常勤講師。
高橋朗(PGIギャラリーディレクター)
平木収氏に師事。在学中、東川町国際写真フェスティバルにボランティアとして参加。2003年から2010年まで同フェスティバル現場制作指導/アシスタントディレクターを務める。1998年からPGIにて写真の保存・展示業務に携わる。現在PGIのディレクターとして展覧会の企画運営を担当。
田中義久(グラフィックデザイナー/美術家)
1980年生まれ。主な仕事に東京都写真美術館をはじめとした文化施設のVI計画、ブックショップ「POST」、「The Tokyo Art Book Fair」などのアートディレクションや、アーティストの作品集制作も定期的に行なっている。飯田竜太(彫刻家)とのアーティストデュオ「Nerhol」としても活動。
津田直(写真家)
1976年神戸生まれ。世界を旅し、ファインダーを通して古代より綿々と続く、人と自然との関わりを翻訳し続けている。主な個展に、『SMOKE LINE-風の河を辿って』(資生堂ギャラリー、2008)、『エリナスの森』(三菱地所アルティアム、2018)など。2010年、芸術選奨新人賞美術部門受賞。大阪芸術大学客員教授。
野口里佳(写真家)
1971年生まれ。さいたま市出身。那覇市在住。1994年日本大学芸術学部写真学科卒業。大学在学中より写真作品の制作を始め、以来国内外で展覧会を中心に活動。現代美術の国際展にも数多く参加している。近年の展覧会に「ふたつのまどか」DIC川村記念美術館(2020)などがある。

主催:ガーディアン・ガーデン