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展覧会・イベント

写真界の次世代を担う若手を発掘する

第21回写真「1_WALL」展

  • 会期:2019.10.08 火 - 11.09 土
  • 時間:11:00a.m.-7:00p.m. 日曜・祝日休館 入場無料

ガーディアン・ガーデンでは、個展開催の権利をかけた公募展、第21回写真「1_WALL」展を開催します。本展は、ポートフォリオ審査による一次審査と、一対一で審査員と対話をする二次審査を通過したファイナリスト6名が、一人一壁面を使って作品を発表するグループ展です。会期中の10月16日(水)には、一般見学者にも公開される最終審査会を開催します。ファイナリストによるプレゼンテーションの後、審査員による議論を経て、グランプリが決定します。グランプリ受賞者には、1年後の個展開催の権利と、個展制作費30万円が贈られます。

息を合わせるという行為を映像で表現する片山達貴。写真を通じて見ることを考える溝渕亜依。動物の匂いをテーマに作品をつくる魏子涵。写真を撮る行為を通して、自らに向き合う今村紗矢香。“透明感”を写真でとらえようとする岡崎果歩。空虚に感じる現実の本質へ迫ろうとするRyu Ika。今回の「1_WALL」展は、以上6名によるグループ展示です。

Ryu Ika Ryu Ika

  • 今村紗矢香 Sayaka Imamura

  • 岡崎果歩 Kaho Okazaki

  • 片山達貴 Tatsuki Katayama

  • 魏子涵 Wei Zihan

  • 溝渕亜依 Ai Mizobuchi

今村紗矢香 Sayaka Imamura
1991年生まれ。

「わたり」
鳥の群れが横切った。自分と違う生き物がここにいるということに安心した。わたしたちは交差しすれ違いふり返る。

岡崎果歩 Kaho Okazaki
1993年生まれ。University of the Arts London 写真専攻卒業。

「なまもの」
透明感の正体とは。

片山達貴 Tatsuki Katayama
1991年生まれ。京都造形芸術大学美術工芸学科現代美術・写真コース卒業。

「息の波」
つなぎ目とは、「わかりあえなさ」や「もどかしさ」とも言いかえることができ、それは私とあなたの関係を唯一のものと説明するために必要な「理由」にも近いものだと思う。

魏子涵 Wei Zihan
1994年生まれ。武蔵野美術大学大学院写真コース在籍。

「情動の匂い」
動物は人間と同じ意識を持っているか?人間は動物を見ると、無意識的に可愛いと口をついて出てしまう。動物を見ると言うより、自分の憶断を見ることである。

溝渕亜依 Ai Mizobuchi
1989年生まれ。京都女子大学現代社会学部現代社会学科卒業。

「大袈裟に、そして不規則に降り積もる雪の下の風景」
私が見ているものは私のイメージ以上にはならない。写真はその私に何を見ていたのかを忠実に、そして冷静にもたらす。

Ryu Ika Ryu Ika
武蔵野美術大学造形学部映像学科在籍。

「Big Brother is Watching you」
現実を見ようとすればするほど、リアルが遠ざかっていく。何もかもフラットで薄っぺらく、そして破かれやすく。人々は完璧にセットされた舞台を生きるエキストラである。

今村紗矢香

1991年生まれ。

岡崎果歩

1993年生まれ。University of the Arts London 写真専攻卒業。

片山達貴

1991年生まれ。京都造形芸術大学美術工芸学科現代美術・写真コース卒業。

魏子涵

1994年生まれ。武蔵野美術大学大学院写真コース在籍。

溝渕亜依

1989年生まれ。京都女子大学現代社会学部現代社会学科卒業。

Ryu Ika

武蔵野美術大学造形学部映像学科在籍。

審査員(50音順、敬称略)

沢山遼(美術批評家)
1982年生まれ。2007年、武蔵野美術大学大学院造形研究科修士課程修了。2009年「レイバー・ワーク──カール・アンドレにおける制作の概念」で『美術手帖』第14回芸術評論募集第一席。武蔵野美術大学、首都大学東京等非常勤講師。論文や雑誌などへの寄稿多数。
田中義久(グラフィックデザイナー/美術家)
1980年生まれ。主な仕事に東京都写真美術館をはじめとした文化施設のVI計画、ブックショップ「POST」、「The Tokyo Art Book Fair」などのアートディレクションや、アーティストの作品集制作も定期的に行なっている。飯田竜太(彫刻家)とのアーティストデュオ「Nerhol」としても活動。
野口里佳(写真家)
1971年生まれ。さいたま市出身。那覇市在住。1994年日本大学芸術学部写真学科卒業。大学在学中より写真作品の制作を始め、以来国内外で展覧会を中心に活動。現代美術の国際展にも数多く参加している。近年の展覧会に「 第21回シドニービエンナーレ: SUPERPOSITION」(2018)などがある。
姫野希美(赤々舎代表取締役 ディレクター)
2006 年に赤々舎を設立。写真集、美術書を中心に200冊余りの書籍を刊行。第33回木村伊兵衛写真賞の志賀理江子『CANARY』、岡田敦『I am』、第34回同賞の 浅田政志『浅田家』、第35回同賞の高木こずえ『MID』『GROUND』、第38回同賞の百々新『対岸』、第40回同賞の石川竜一『絶景のポリフォニー』『okinawan portraits 2010-2012』、第43 回同賞の藤岡亜弥『川はゆく』などがある。2018年より大阪芸術大学教授。
増田玲(東京国立近代美術館主任研究員)
1968年神戸市生まれ。筑波大学大学院地域研究研究科修了。1992年より東京国立近代美術館に勤務。担当した主な展覧会に「ジョセフ・クーデルカ展」(2013年)、「奈良原一高 王国」(2014年)、「トーマス・ルフ展」(2016年) など。

主催 ガーディアン・ガーデン