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展覧会・イベント

第9回グラフィック「1_WALL」グランプリ受賞者個展

寺本愛展「PERMANENT CULTURES」

  • 会期:2014.6.2 月 - 6.19 木
  • 時間:11:00〜19:00 日曜休館 入場無料

寺本愛は、タイムレスなファッションをテーマに、異なる地域や時代が混在するような独特の衣服を身にまとった人物を描いた作品「遊牧配達員」で、第9回グラフィック「1_WALL」のグランプリに選ばれました。個性的な目の描き方や、緊張感のある絵そのものの強さが、審査員から高い評価を受けました。
寺本の描き出す人物は、いずれも強い意志を感じさせる象徴的な目を備えています。それに加え、写真家が撮影するポートレートのように、生活の一場面を切り取ったような視点から、道具や装飾品を丹念に描くことで、より具体的な生身の存在として取り上げています。そのように描かれた人々の佇まいは、あたかも現実に存在しているかのような息づかいを感じさせます。未来的なユニークなファッションと、異なる文化の新たな融合を試みた、独自の世界観を、ぜひ会場でご覧ください。

寺本愛

イラストレーター。1990年東京生まれ。武蔵野美術大学空間演出デザイン学科卒業。「Timeless Fashion」をテーマに個展で作品を発表するほか、挿絵、広告などのイラストレーションや、ファッショ...

展示によせて
過ぎ去った時代の服飾や生活用具、美術品を見ると、不思議と新しさを感じるものがある。
古いけれど古くない。それらは時代を超越する。

彼らもまた、色褪せることのない永遠の文化を形成している。
深く輝く目の光は反射ではなく、意志を持った光源だ。
彼らは時空を自在に飛び越える。そしていつでも私達を照らすのだ。

寺本愛

審査員より
まずは、その目に射抜かれる。単なる記号的表現でなく、その視線にはまっすぐな意思が宿っている。踊りや競技、農作や狩猟といった、根源的な肉体活動に従事する人々がもつ躯や衣服や道具。そういった必然性をもった形や装飾が消化され、土着的でありながらも未来的な人間像が描かれる。これほど品の良いファンタジーに出会ったのは本当に久しぶりだ。

菊地敦己(アートディレクター)

第9回グラフィック「1_WALL」展
2013年9月2日~ 9月26日開催
公開最終審査会 2013年9月5日(木)

以下の審査員により、寺本愛さんがグランプリに選出されました。
[審査員]
居山浩二(アートディレクター、グラフィックデザイナー)
柿木原政広(アートディレクター)
菊地敦己(アートディレクター)
都築潤(イラストレーター、グラフィックデザイナー)
長崎訓子(イラストレーター)
※五十音順、敬称略
>第9回グラフィック「1_WALL」展の情報はこちら