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トークライブ

2015.6.22 月 7:10p.m.-20:40p.m.

都築潤×小川雄太郎×下野薫子×大門光×林香苗武

グラフィックとは何か?出品作家4名の作品から考える

近年、加速度的にメディアが広がり、簡易製本によるZINEやWEB、ソーシャルメディアの登場などで、個人の作品を発表するための様々な環境が生まれています。その中からは、ジャンルを規定しない自由な表現が数多く現れてきました。今回のトークでは本展覧会に出品する4名の作家に加え、『日本イラストレーション史』(美術出版社)の監修など、日本のグラフィックシーンを鋭く分析する都築潤さんをゲストにお迎えし、拡散する新世代の表現に迫ります。

入場無料、要予約。
お電話またはメールにてお申し込みください。

[予約]ご希望の方全員のお名前(カナ)をお知らせください。
TEL:03-5568-8818
email:gginfo@waku-2.com

都築潤  Jun Tsuzuki
(イラストレーター、グラフィックデザイナー)

1962年生まれ。主な仕事に、TVドラマ「ギフト」「人にやさしく」のタイトルマーク、日本IBM「コンピュータミュージアム」、NIKE「play」、日本HP「adaptive infrastructure」など。日本グラフィック展、TIAA、カンヌ国際広告祭、アジアパシフィック広告祭ほか受賞多数。京都造形芸術大学准教授、多摩美術大学非常勤講師。

小川雄太郎 Yutaro Ogawa

1985年東京都生まれ。多摩美術大学グラフィックデザイン学科卒業。同大学大学院修了。線を基調としたイラストレーションを軸に、作品集やアニメーション、ウェブ作品を発表。第8回グラフィック「1_WALL」ファイナリスト、第7回飛騨国際メルヘンアニメ映画祭優秀賞、第12回文化庁メディア芸術祭審査員推薦作品。現在ネット上で「トムとねずみ」発表中。

下野薫子 Yukiko Shimono

1988年東京生まれ。2013年武蔵野美術大学卒業。

大門光 Hikari Daimon

1987年東京都生まれ。2012年より自身で描いた絵を表現に用いるようになる。同年夏には第7回グラフィック「1_WALL」にてグランプリを受賞。2014年からは主にCOMITIAにて漫画作品を発表している。

林香苗武  Hayashi Kanae Takeshi

1991年長野県生まれ。2011年より平面表現における速度を主題とし、制作活動を続けている。 現在は速度主義を掲げ「“あらゆる摩擦や抵抗を無くした”機械を創造する」を理念とし、制作を行う。2015年2月20日に「速度主義宣言」を発表。