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代官山フォトフェア 2017

2017.9.29 金 - 10.1 日

代官山ヒルサイドフォーラム、ヒルサイドプラザで開催する代官山フォトフェアで「1_WALL」グランプリ受賞者の展示として「1_WALL」スペシャル・プレゼンテーション by Guardian Garden、トークセッション、視覚障碍者と写真家のためのワークショップを開催します。

「1_WALL」スペシャル・プレゼンテーション by Guardian Garden

ガーディアン・ガーデンが開催するコンペティション、写真「1_WALL」の第14回、15回のグランプリ受賞者の佐藤麻優子、田中大輔の作品を展示します。

会期:2017.9.29 金-10.1 日 11:00-21:00(最終日は17:00まで)
会場:代官山ヒルサイドテラス gallery ON THE HILL

  • 佐藤麻優子 作品展示

  • 田中大輔 作品展示

佐藤麻優子 Mayuko Sato (写真家)
1993年東京都生まれ、埼玉県育ち。専門学校桑沢デザイン研究所中退。2016年第14回写真「1_WALL」グランプリ受賞。個展に「ようかいよくまみれ」ガーディアン・ガーデン(東京、2017年)「ようかいよくまみれ」excube(大阪、2017年)。

田中大輔 Daisuke Tanaka (写真家)
1981年大阪府生まれ。2006年resist photo workshop参加。2005年PHaT PHOTO CONTEST ホンマタカシ賞受賞。2016年第15回写真「1_WALL」グランプリ受賞。個展に「かげろう」「漂白」Gallery SHUHARI(東京、2011年)、「ひかりのすきま」Gallery BRICOLAGE(東京、2014年)、「とおくに泳ぐ」Gallery BRICOLAGE(東京、2015年)、「沈黙のこえ」古本遊戯流浪堂(東京、2016年)、「火焔の脈」ガーディアン・ガーデン(東京、2017年)。

「1_WALL」グランプリ受賞者トークセッション
吉田志穂 × 青木陽 × 浦芝眞史 × 佐藤麻優子 × 田中大輔

ガーディアン・ガーデンが開催するコンペティション、写真「1_WALL」の第11回から15回のグランプリ受賞者5人の写真家が、自身の作品や受賞時、その後の活動も含めてリレープレゼンテーション。「1_WALL」を通した写真の“現在”を示します。

日時:2017.9.29 金 17:00-18:30
会場:代官山ヒルサイドテラス Exhibition Room
参加費:各回500円(3回券 1,000円)
定員:40名
お申し込み:当日先着順

吉田志穂 Shiho Yoshida (写真家)
1992年千葉県生まれ。東京工芸大学芸術学部写真学科卒業。2014年第11回写真「1_WALL」グランプリ受賞。2017年第11回shiseido art egg入選。個展に「INSTANCE」ガーディアン・ガーデン(東京、2015年)、「測量|山」Yumiko Chiba Associates(東京、2016年)。主なグループ展に「大邱フォトビエンナーレ」Net Photo Festival(韓国、2016年)。

青木陽 Yoh Aoki (写真家)
1982年広島県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。東川町国際写真フェスティバル赤レンガ・公開ポートフォリオオーディショングランプリ、第12回写真「1_WALL」グランプリ受賞、TOKYO FRONTLINE PHOTO AWARD #5 準グランプリなど受賞多数。個展に「火と土塊」ギャラリーM84(東京、2014年)、「Inverted Spectrum」ガーディアン・ガーデン(東京、2015年)。

浦芝眞史 Masashi Urashiba (写真家)
1988年大阪府生まれ。関西大学法学部政治学科、ビジュアルアーツ専門学校・大阪 写真学科卒業。2015年第13回写真「1_WALL」グランプリ受賞。個展に「身体の森で」ガーディアン・ガーデン(東京、2016年)。

佐藤麻優子 Mayuko Sato (写真家)
1993年東京都生まれ、埼玉県育ち。専門学校桑沢デザイン研究所中退。2016年第14回写真「1_WALL」グランプリ受賞。個展に「ようかいよくまみれ」ガーディアン・ガーデン(東京、2017年)「ようかいよくまみれ」excube(大阪、2017年)。

田中大輔 Daisuke Tanaka (写真家)
1981年大阪府生まれ。2006年resist photo workshop参加。2005年PHaT PHOTO CONTEST ホンマタカシ賞受賞。2016年第15回写真「1_WALL」グランプリ受賞。個展に「かげろう」「漂白」Gallery SHUHARI(東京、2011年)、「ひかりのすきま」Gallery BRICOLAGE(東京、2014年)、「とおくに泳ぐ」Gallery BRICOLAGE(東京、2015年)、「沈黙のこえ」古本遊戯流浪堂(東京、2016年)、「火焔の脈」ガーディアン・ガーデン(東京、2017年)。

一緒に撮る・選ぶ・触る 視覚障碍者と写真家のためのワークショップ

会期:2017.9.30 土 9:30 – 17:00(雨天決行)
場所:日本写真芸術専門学校、渋谷・代官山周辺
募集定員:写真家10名、視覚障碍者の方10名、見学者10名
参加費:無料(お弁当代として800円、介助者の方は無料)*交通費は各自でご負担お願いいたします。

視覚障碍者と写真家のためのワークショップを開催します。

写真の面白さを知りたい、写真の技術を身に付けたい視覚障碍者の方と、「見えない」ということは、どのようなことなのか、新たな視点から写真を捉え直してみたいという写真家のためのワークショップです。

視覚障碍者の方と写真家がペアになり、晴眼者はアイマスクをつけて、渋谷・代官山エリアを歩いて写真撮影を行います。どこにカメラを向け、いつシャッターを押すのか、「見えない」ことから、写真への理解を深めます。

写真家の方には、写真の講義や、写真に映し出されていることを言葉で伝える作品プレゼンテーションを通して、視覚とは何か、見ること、見えないこととはどのようなことなのかを考える場になります。

視覚障碍者の方には、写真家の方々との撮影体験を通して、写真の魅力と理解を深めていただく機会になればと考えています。当日撮影した写真の中から1点選んでいただき、触れて見る凹凸立体写真を制作します。

プログラム
09:30 視覚障碍者の方、集合:JR渋谷駅中央改札口出てすぐの場所、日本写真芸術専門学校へ移動
10:00 写真家・見学者の方、日本写真芸術専門学校集合
10:15 写真講義
11:00 撮影
12:45 食事休憩
14:00 写真家作品プレゼンテーション
15:15 撮影した作品の講評会
17:00 終了予定

写真家の方の応募方法
A. 作品提出(10点程度)テーマ・手法は自由ですが、公序良俗に反した作品は不可。
B. 制作意図(300〜400字程度)
C. プロフィール(名前(必須)、生年(必須)、活動歴、受賞歴、展覧会歴など)学生可
D. 連絡先(メールアドレス・電話番号)
以上A〜Dをメール添付の上、gginfo@waku-2.comまで
件名を「9/30ワークショップ作家参加希望」としてお送りください。
(「作品プレゼンテーション」視覚障碍者の方を含む他の参加者とグループに分かれ、ご自身の作品をプレゼンテーションする時間を設けています。視覚障碍者の方に触って分かる凹凸立体プリントにするため、事前に作品を5点程度ご提出いただきます)
募集締切日:2017.9.15 金 →応募は締め切りました

視覚障碍者の方のお申し込み方法
080-6507-7746(ワークショップモデレーター尾崎携帯)もしくは info@daisukeozaki.comにご連絡ください。その際介助者の方が同伴するかお知らせください。いらっしゃらない場合はこちらで手配いたします。
募集締切日:2017.9.22 金 →応募は締め切りました

見学のお申し込み方法
gginfo@waku-2.comまで、件名を「9/30ワークショップ見学希望」としてご連絡ください。
募集締切日:2017.9.22 金 →応募は締め切りました

主催:一般社団法人日本芸術写真協会
協賛:株式会社リクルートホールディングス ガーディアン・ガーデン
協力:日本視覚障碍者芸術文化協会、株式会社ニコン、学校法人呉学園 日本写真芸術専門学校

<ワークショップモデレーター>
尾﨑大輔 Daisuke Ozaki (写真家)
1983年三重県生まれ。2006年、早稲田大学社会科学部卒業後、渡英。2007年、London college of communication(ABC diploma in photography)卒業。2011年より視覚障害者を中心に知的障害者、精神障害者などを対象としたワークショップを多数主催。日本視覚障碍者芸術文化協会(Art for the Light)副会長。
http://www.daisukeozaki.com/

<特別講師>
小林美香 Mika Kobayashi (写真研究者)
国内外の各種学校/機関で写真に関するレクチャー、ワークショップ、展覧会を企画、雑誌に寄稿。2007-08 年にAsian Cultural Councilの招聘、及び Patterson Fellow としてアメリカに滞在し、国際写真センター(ICP)及びサンフランシスコ近代美術館で日本の写真を紹介する展覧会/研究活動に従事。2010 年より東京国立近代美術館客員研究員、2014年から東京工芸大学非常勤講師を務める。

<特別講師>
菅沼比呂志 Hiroshi Suganuma(インディペンデントキュレーター)
1987年株式会社リクルート入社。’90年若手アーティストを支援するギャラリー「ガーディアン・ガーデン」の立上げに参加。以後、若い世代の新しい表現を求めた公募展『ひとつぼ展』(’92~’08年)や「1_WALL」(’09年~)の運営に携る。平遥国際写真フェスティバル、テグフォトビエンナーレ、Young Art Taipei 等でも展覧会の制作やポートフォリオレビューのレビュアーを務める。’17年3月同社を退社しフリーに。 武蔵野美術大学、日本写真芸術専門学校非常勤講師。

代官山フォトフェア
会期:2017.9.29 金 – 10.1 日
日時:11:00-21:00(但し最終日は17:00まで)
会場:代官山ヒルサイドフォーラム、ヒルサイドプラザ
入場料:一般1,500円/学生: 1,000円
主催:一般社団法人日本芸術写真協会
協賛:株式会社ジンズ、ルイナール(MHD モエ ヘネシー ディアジオ株式会社)、株式会社リクルートホールディングス ガーディアン・ガーデン、株式会社 三越伊勢丹 三越日本橋本店、プリムスフード株式会社
協力:コギコギ、gallery ON THE HILL、代官山商店会、ヒルサイドテラス、株式会社ニコン、学校法人呉学園 日本写真芸術専門学校、東京都写真美術館、横浜美術館、日本視覚障碍者芸術文化協会
メディア・パートナー:IMA