「世界人権宣言」
第2次世界大戦下の惨禍と人権抑圧に対する反省から、1948年に国連総会で採択された「世界人権宣言」は、来年50周年の節目を迎えます。これは、全ての人が人間らしく生きるために、最低保障されるべき権利を唱ったもので、その後の国際社会における大きな道しるべとなりました。しかし、現実とは未だ大きな隔たりがあります。連日報道されるように、冷戦後さらに複雑化した国際情勢の下、地域紛争で傷つき、難民となって流浪する人々、独裁政治の反乱分子として投獄され、拷問や死刑の憂き目にあう人々がいるなど、市民に対する人権侵害はかえって深刻になっています。また残念ながら、日本では「世界人権宣言」の存在すらあまり知られていません。
「アムネスティ」
1961年にロンドンの弁護士ピーター・ベネンソンが「人権侵害を防ぐには世界的な市民運動で圧力をかけることが効果的」と思いつき、新聞に投書したことをきっかけに誕生した人権擁護団体です。「世界人権宣言」の遵守を目指す活動は、国家の枠を超えて拡がり、1977年にはノーベル平和賞を受賞しています。日本でも、1970年に活動が開始され、多くの著名な作家、芸術家、俳優、音楽家などが賛同し、それぞれの立場で活動に参加しています。
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展示内容
22名の作家による新作ポスター22点、およびその原画を数点展示。その他、Joan Miro、Femando Botero、Folonをはじめとした海外の作家に よる作品展「Artists for Amnesty」の作品を一部ご紹介いたします。
主催
クリエイションギャラリーG8
今回の22名のポスターは会場で、各200枚限定で販売いたします
販売価格:1枚2,500円
サイズ:B2(515×728mm)
各作品200枚限定販売です!
ご購入を希望される方は、ぜひお早めにお求めください。
売上げ金は人権意識喚起のためのアムネスティの活動資金 に充てさせていただきます。 なお、会場にお越しになれない方は、通信販売でも取り扱っておりますので購入ご希望の方は、下記のアムネスティ事務局までお問い合わせください。
アムネスティ・インターナショナル日本支部
〒169 東京都新宿区西早稲田2-18-23
TEL 03-3203-1050 FAX 03-3232-6775
出品者(22名:敬称略、五十音順)
荒井良二 伊藤秀男 北見隆 |
小島武 作田えつこ ささめやゆき |
沢野ひとし スズキコージ 添田あき |
谷口広樹 山下勇三 たむらしげる |
田島征三 中島美弥 中村幸子 |
中山尚子 長谷川義史 舟橋全二 |
山口はるみ 山口マオ 蓬田やすひろ |
和田誠 |