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展覧会・イベント

JAGDA新人賞受賞作家作品展2006

菊地敦己 関本明子 高井薫

  • 会期:2006.6.5 月 - 6.30 金
  • 時間:11:00a.m.-7:00p.m.(水曜は8:30p.m.まで) 土曜・日曜・祝日休館 入場無料

1978年に発足した社団法人日本グラフィックデザイナー協会(略称JAGDA)は、現在、会員数約2300名を誇る日本最大規模のデザイン団体として、展覧会やセミナーの開催、会員作品集『Graphic Design in Japan (旧:JAGDA年鑑)』やデザイン教科書『VISUAL DESIGN』の出版など、デザインによる生活文化の向上のために様々な活動をおこなっています。また、毎年、『Graphic Design in Japan』出品者の中から、39歳以下の新鮮かつ作品の質の高いデザイナーに「JAGDA新人賞」を贈っています。この賞は1983年来、デザイナーの登竜門として、いまや第一線で活躍する69名のデザイナーを輩出し、デザイン・広告関係者の注目を集めています。24回目となる今回は、新人賞対象者 129名の中から、数次にわたる厳正な選考の結果、菊地敦己・関本明子・高井薫の3名が選ばれました。当ギャラリーでは、新世代のデザイン界を担う3名の受賞作品および近作を、ポスター・小型グラフィックを中心にご紹介いたします。

菊地敦己

関本明子

高井 薫

菊地敦己

1974年東京生まれ。武蔵野美術大学彫刻学科中退。2000年ブルーマーク設立、2011年より個人事務所。主な仕事に、青森県立美術館(2006)のVI・サイン計画、ミナ ペルホネン(1995-2004)、サリー・スコット(2002-20)のアートディレクション、『旬がまるごと』(2007-12)や『装苑』(2013)、『日経回廊』(2015-16)などのエディトリアルデザイン、亀の子スポンジ(2015)のパッケージデザインほか。作品集に『PLAY』(誠文堂新光社)がある。主な受賞に講談社出版文化賞、日本パッケージデザイン大賞、原弘賞、ADC賞、JAGDA賞など。

関本明子

アートディレクター・グラフィックデザイナー。東京藝術大学大学院修了。ドラフト所属。ブランドの立ち上げから、ブランディング、広告、CI、パッケージデザイン、商品開発など幅広く活動。主なクライアントに、カンロ株式会社、株式会社ローソンなど。ADC賞、JAGDA新人賞、日本パッケージデザイン大賞・大賞受賞他。

高井薫

アートディレクター/グラフィックデザイナー
サン・アド

展示内容
受賞作品および近作を、ポスター・小型グラフィックを中心に紹介。

巡回展
[大阪] 7月10日(月)〜20日(木)
心斎橋・平和紙業PAPER VOICE
大阪市中央区南船場2-3-23 TEL 06-6262-0902

[新潟] 9月30日(土)〜10月8日(日)
長岡・新潟県立近代美術館ギャラリー
新潟県長岡市宮関町字居掛278-14 TEL 0258-28-4111

[愛知] 2007年1月
名古屋・名古屋芸術大学 Art & DesignCenter
愛知県北名古屋市徳重西沼65 TEL 0568-24-0325

授賞式
2006年度JAGDA総会会場にて開催いたします。
日時:6月10日(土)
会場:香川・サンポート高松
新人賞作品を掲載した『Graphic Design in Japan 2006』(前回から『JAGDA年鑑』より改称)は、6月に発行。

主催クリエイションギャラリーG8

共催
社団法人日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)

協力
大洋印刷株式会社