日本のアートディレクション展2020-2021
ADC賞受賞「天然水2021」受賞者・制作スタッフトーク
クリエイションギャラリーG8では、企画展ごとにトークショーを開催しています。
「日本のアートディレクション展2020-2021」では、ADC賞を受賞した「天然水2021」ポスターおよびコマーシャルフィルムの制作に携わった方々と、モデレーターにADC会員の小杉幸一さんをお迎えし、オンライントークイベントを開催します。
ポスターとコマーシャルフィルムでの制作の進め方の違いや、今回の作品のコンセプト、工夫された点や苦労された点など、制作のエピソードを出演者それぞれの視点からお話いただきます。
どうぞお楽しみに!
イベント当日、展覧会会場にお越しいただいでも、イベントを会場でご覧いただくことはできませんのでご了承ください。
なお、ギャラリーツアー配信当日は準備のため、ギャラリー閉館時間を6:00p.m.とさせていただきます。
日時:2021年11月24日(水) 7:10p.m.-8:40p.m.
出演:香取有美(アートディレクター)、瀧本幹也(フォトグラファー)、水本晋平(プランナー) ※敬称略
モデレーター:小杉幸一(アートディレクター/ADC会員) ※敬称略
参加無料 要予約 ライブ配信
香取有美 Yumi Katori
東京生まれ。2014年多摩美術大学グラフィックデザイン学科卒業。同年MR_DESIGN入社。主な仕事に新しい地図、サントリー天然水、サントリー「ずっとずっと水と生きる」、LINEMO、THE POKEMON COMPANY「イーブイ展」、多摩美術大学、光文社VERY「シェリーのママギャップ」、香取慎吾個展「BOUM!BOUM!BOUM!」、小学館「はじめての国語辞典」、nico products、リッツ·カールトン日光、宇多田ヒカルなど。ADC制作者賞、朝日広告賞グランプリ、朝日新聞読者賞、ONE SHOW金賞、NY ADC金賞、D&AD YELLOW PENCIL(金賞)、GRAPHITE PENCIL(銀賞)受賞。
瀧本幹也 Mikiya Takimoto
1974年愛知県生まれ。藤井保氏に師事の後、98年瀧本幹也写真事務所を設立。広告の分野を中心に近年では「そして父になる」「海街diary」「三度目の殺人」(全て監督・是枝裕和)など映画の撮影にも取り組む。ニューヨーク ADC賞 GOLD、ACC グランプリ、ニューヨーク CLIO AWARDS GOLDなど、受賞歴多数。主な写真集に『SIGHTSEEING』(リトルモア)、『LAND SPACE』『CROSSOVER』(青幻舎)などがある。2021年10月30日~11月28日 MA2 Galleryにて写真展「藤井保 瀧本幹也 往復書簡 その先へ」開催。また同名書籍も刊行。
水本晋平 Shimpei Mizumoto
91年生まれ。京都大学法学部卒業後、14年電通入社。電通zero所属のプランナー。商品を真ん中にした構造的なコミュニケーションが好きです。SUNTORY クラフトボス「抹茶ラテ/ピースにいこうぜ」「フルーツティー/ゼスプリコラボ」、日清食品「どん兵衛×ラッセン」「謎肉の正体」「どんPay」「#ファイナルヌードル」「小林製薬コラボCM」、小学館「#図鑑NEOメーカー」「名探偵コナン 2億冊事件」、TOYOTA「#金曜日の新垣さん」など。今回の登壇に一番戸惑っているのが私です。一番前に座った学生のつもりで勉強しようと思います。
小杉幸一 Koichi Kosugi
武蔵野美術大学卒業後、博報堂入社。クリエイティブディレクター/アートディレクター。ブランディング、イベントのほか、空間、テクノロジーを使った従来の型にはまらない広告のアートディレクション、アパレルブランドとのコラボレーションなど幅広く活躍。著書に、CCCメディアハウス『小杉幸一の仕事』。主な受賞に、東京ADC賞、JAGDA新人賞、ACC賞、カンヌライオンズ金賞、D&AD、ONESHOW、ギャラクシー賞、ADFESTグランプリ、釜山広告祭グランプリ、JRポスターグランプリ最優秀賞、準朝日新聞広告賞、フジサンケイグループ広告大賞優秀賞など。