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展覧会・イベント

第25回グラフィックアート『ひとつぼ展』グランプリ受賞者個展

齊藤彩展「ゼロ」

  • 会期:2006.9.11 月 - 9.21 木
  • 時間:12:00p.m.-7:00p.m. 日曜・祝日休館 入場無料

ガーディアン・ガーデンでは、2006年9月11日から、齊藤彩展(グラフィックアート)を開催いたします。昨年8月から9月にかけて開催された第25回『ひとつぼ展』(公募展)において、グラフィックアート部門でグランプリを受賞し、一年の制作期間を経て今回の個展開催にいたりました。

グラフィックアート部門の齊藤彩は、“一日中話さないことより、絵を描かないほうがつらい”と毎日一点以上描き続け、これまで描きためた作品は数百枚にも及びます。本人も“なぜ描くのかわからない”と語るように、筆のおもむくまま造形を創りあげています。自分の身の丈ほどもある大きな紙に描かれた、色彩豊かでダイナミックなそれらの作品は、観るものを圧倒します。

齊藤彩

1981年生まれ
2003年女子美術大学洋画専攻卒業

[受賞歴]
2003年 GEISAIミュージアム 北原照久賞
2004年 GEISAI 奈良美智賞/第一回フォイル・アワード グランプリ
2005年 第25回グラフィックアート『ひとつぼ展』グランプリ

[展示]
2003年 「ARTISTS BY ARTISTS」展(六本木ヒルズ森アーツセンター内ギャラリー1)
2005年 「だるまさんがころんだ」展(リトルモアギャラリー)/「群馬青年ビエンナーレ'05」展(群馬県立現代美術館)/「Ten Colors展」(女子美アートミュージアム)

2005年 作品集「だるまさんがころんだ」リトル・モア出版

展示内容
毎日一点以上描き続け、数百枚にも及ぶ作品の中から、1350×1260㎜などの大きな作品を中心に、ギャラリーの壁を埋め尽くすように展示。

展示によせて
何かを描いていないといられない
好きだからという次元を超えて描いている
まるで何年もの間何かにとりつかれたかのように
何故?どうして? 私にも分からない
描けば描くほど、私自身の存在感が希薄になっていく
意識より無意識に近いもの
私という人間の形をしたフィルターを通して湧き出ている何かが、増殖していく - 齊藤彩 –

第25回グラフィックアート『ひとつぼ展』
2005年8月22日(月)〜9月8日(木)開催
公開二次審査会 2005年8月25日(木)以下の審査員により選出されました。

青葉益輝(アートディレクター)
タナカノリユキ(アーティスト/アートディレクター)
檜山巽(アーティスト/グラフィックデザイナー)
若尾真一郎(イラストレーター)
大迫修三(クリエイションギャラリーG8)
※五十音順、敬称略