第26回グラフィックアート『ひとつぼ展』グランプリ受賞者個展
ガーディアン・ガーデンでは、2007年3月12日からYUKARINA展(グラフィックアート展)を開催いたします。昨年2月から3月にかけて開催された第26回『ひとつぼ展』(公募展)において、グラフィックアート部門でグランプリを受賞し、一年の制作期間を経て今回の個展開催にいたりました。
グラフィックアート部門のYUKARINAは、「強そうに見えて脆いもの、脆いように見えても強いもの」をテーマに日々描き続けています。例えばレースのように繊細さと強さを合わせ持つ素材を、色鉛筆で緻密なタッチで描き込み、画面からはもろく、はかなげな雰囲気が漂います。明るい色調で描かれた生き物たちは、怪しい魅力を持ち、花や木などいくつもの要素が絡み合い、心象風景を表しています。審査会でも「今の時代を象徴している表現」と評価されました。
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展示内容
「強そうに見えて脆いもの、脆いように見えて強いもの」をテーマに、色鉛筆で繊細に描き込まれた作品。今回は、1mを超えるものを中心に新作を多数展示。
展示によせて
グランプリを頂いてからひたすら描いた。
発表の場にも挑んだ。ひたすら。
だってグランプリをYUKARINAが貰ったことに納得していない人が多くいたから。自信とかまだない。
でも強そうに見えて脆いもの脆いように見えて強いものそれをテーマの中心として日々の素晴らしい世界や汚い世界を感じたまま描いてきた。
気が向いたら見に来て下さい。 - YUKARINA –
第26回グラフィックアート『ひとつぼ展』
2006年2月13日(月)〜3月2日(木)開催
公開二次審査会 2006年2月16日(木)以下の審査員により選出されました。
浅葉克己(アートディレクター)
井筒啓之(イラストレーター)
服部一成(アートディレクター/グラフィックデザイナー)
檜山巽(アーティスト/グラフィックデザイナー)
大迫修三(クリエイションギャラリーG8)
※五十音順、敬称略