『ひとつぼ展』20回記念
1992年より始まった若手アーティストを発掘する公募展『ひとつぼ展』も、お陰様を持ちまして2002年秋で、グラフィックアート、写真両部門ともに20回目を迎えました。 そこで20回を記念し、来年2月10日(月)よりグラフィックアート部門、3月3日(月)より写真部門でこれまでのグランプリ受賞者および入選者の皆さんにご参加いただき、 『ひとつぼ展』20回記念「going1992-2002」を開催いたします。今回の記念展では、10年前からつい先日のグランプリ受賞者43名の皆さんと、 惜しくもグランプリを逃したものの現在注目される作家の中から審査員の推薦による15名が一堂に会し、半坪(横0.9×縦1.8m)ずつのスペースで新作を発表してもらいます。 また、これまでの入選者約250名の皆さんには新作、旧作、仕事を織りまぜ、ポートフォリオを1冊ずつ制作していただき展示ご紹介する予定です。これまで『ひとつぼ展』が 輩出してきたこれからの時代をリードする若手アーティストが勢揃いする展覧会になると思います。
PREV
NEXT
展示内容
第1回(1992年)~20回(2002年)までのグランプリ受賞者(グラフィックアート22名、写真21名)と、 審査員が推薦する現在注目の作家(グラフィックアート7名、写真8名)が、一人半坪(横0.9×縦1.8m)ずつのスペースを使って新作を発表します。 また、これまでの入選者約250名の皆さんには、新作、旧作、仕事を織りまぜ1冊のポートフォリオを制作していただき展示紹介します。
20回記念誌の発行
第1~20回のグランプリ受賞者の作品、全入選者の出品作品、公開二次審査会のレポート等を盛り込んだ『ひとつぼ展』の全てを凝縮した記念誌を制作、販売します。
審査員
『ひとつぼ展』は以下の審査員の皆さんに支えられてきました。
青木克憲(アートディレクター)、青葉益輝(アートディレクター)、秋山孝(イラストレーター)、浅葉克己(アートディレクター)、 飯沢耕太郎(写真評論家)、石内都(写真家)、伊島薫(写真家)、上田義彦(写真家)、葛西薫(アートディレクター)、 菊竹雪(グラフィックデザイナー)、操上和美(写真家)、小林のりお(写真家)、崎山匠(ビジネスデザイナー)、 佐藤晃一(グラフィックデザイナー)、佐藤卓(グラフィックデザイナー)、佐藤時啓(写真家)、下谷二助(イラストレーター)、 瀬戸正人(写真家)、高木由利子(写真家)、谷口広樹(イラストレーター)、土田ヒロミ(写真家)、 長友啓典(アートディレクター)、日暮真三(コピーライター)、平木収(写真評論家)、平野敬子(デザインディレクター)、 広川泰士(写真家)、藤井保(写真家)、宮本隆司(写真家)、武藤起一(映像環境プロデューサー)、 若尾真一郎(イラストレーター)、大迫修三(クリエイションギャラリーG8)
※五十音順、敬称略