第28回 写真『ひとつぼ展』

2007年2月19日(月)~ 3月8日(木)

12:00p.m.-7:00p.m. 日曜・祝日休館 入場無料

ポートフォリオによる一次審査を通過した出品者10名が、それぞれ一坪(1.82m×1.82m)のスペースの中で作品を構成し、発表する『ひとつぼ展』を2月19日(月)より開催いたします。会期中の二次審査会でグランプリに選ばれると、1年後にガーディアン・ガーデンで個展を開催する権利が贈られます。
  海を見たことのないサーファーが山の中を彷徨うさまを撮影したコミカルなセルフポートレート、ラーメン屋や消防士、ヤクザなど様々な職業に扮して撮った一風変わった家族写真、まるで映画のワンシーンのような雪の舞う風景を美しく捉えた作品など、オリジナリティ溢れる作品が集まりました。グランプリを決定する二次審査会は、会期中の2月21日(水)に開催されます。一般入場者の目前で出品作家によるプレゼンテーションが行われ、下記5名の審査員の議論の後、グランプリ1名が決定いたします。

01
第28回写真『ひとつぼ展』
<出品作家10名>
02
浅田政志 Masashi Asada
1979年生まれ。日本写真映像専門学校卒業。
『浅田家』
あなたの1番残しておきたい大切な写真には何が写ってますか?僕は自分の家族です。こんなに1コマのネガを愛せるとは思っていませんでした。写真って本当に……なに?
03
浅田友紀 Yuki Asada
1979年生まれ。
『スノードーム』
降る雪をじっと見ていると、等速に落ちる雪達と世界とが、それぞれ動いて離れていくような気がしました。それはピントの位置による見え方の変化を初めて実感した瞬間でした。
04
浅原明広 Akihiro Asahara
1975年生まれ。写真家。理学博士。
『Open up a new world.』
現代の冒険家たる彼らは、2年の年月をかけて創り上げた装置を、いささか奇妙な気球を使って、空へ打ち上げる。全てはまだ誰も見たことの無い、新しい世界に踏み込むために。
05
浦田貴子 Takako Urata
1985年生まれ。武蔵野美術大学デザイン情報学科3年生。
『空中遊具』
物が吊り上げられている様子は、何かが浮遊しているように見える。青空の中で吊られる資材はまるでおもちゃのようだ。
06
金川晋吾 Shingo Kanagawa
1981年生まれ。彩都IMI大学院スクール修了。神戸大学卒業。
『ONE PLUS ONE』
写真は2枚並ぶことが許される。それでありつつ別の何かでもあるが、その何かは特定しがたいような状態が生まれる。それは、私が写真を撮る時に目指しているものでもある。
06
金田なお子 Naoko Kaneda
1980年生まれ。多摩美術大学造形表現学部映像演劇学科卒業。スタジオアシスタント。
『黒の地平線』
黒い暗闇での発見。 私はその光景にとりつかれ、シャッターを切る。 果たして黒の中に地平線は存在するのか? 黒が空間を成す瞬間、そこには惑星が生まれる。
06
榊智朗 Tomoaki Sakaki
1979年生まれ。九州産業大学芸術学部写真学科卒業。
『都市生活』
東京で生きていきながら写真を撮っていくのがいかに難しいかを実感する日々です。生活する・移動する過程での毎日の視線を撮りました。写真をみてください。
06
林孝輔 Kosuke Hayashi
1982年生まれ。日本大学大学院芸術学研究科映像芸術写真専攻。
『ПУСТОТА(プストタ)』
写真は、現実と空想の中間領域にあって、その間を自由に行き来している。人は同じ風景を前にしても、同じ風景を見ない。写真はそれをはっきりと教えてくれる。
06
原大門 Daimon Hara *グランプリ*
1971年生まれ。明治大学文学部中退。写真家。
『サーフィンドリーム』
写真が真実を写すなら 光の舞台に刻む嘘の影。 写真が虚構を示すのであるなら 闇に差し込む一途の紛れもない光の存在。 その先へ歩む。
06
福添智子 Tomoko Fukuzoe
1974年生まれ。東京綜合写真専門学校卒業。
『目カメラ・望郷』
曇天に君を思いし旅の手帖。 目カメラ、南へ向かうレールを行く。

審査員
鈴木理策(写真家)
楢橋朝子(写真家)
平木収(写真評論家)
藤本やすし(アートディレクター)
大迫修三 (クリエイションギャラリーG8)  
※五十音順、敬称略

[オープニング・パーティー]
2007年2月21日(水) 8:30p.m.-9:30p.m.

[公開二次審査会]
2007年2月21日(水) 6:00p.m.-8:30p.m.

[グランプリ決定]
公開二次審査会で原大門さんがグランプリに決定しました。