The Second Stage at GG #9
ガーディアン・ガーデンでは、2002年1月に新しい企画展シリーズ「The Second Stage」をスタートさせましたが、このたび、同シリーズ第9弾を開催する運びとなりました。当ギャラリーは、若手表現者に「表現の場」と「機会」を提供しようと、主に公募展を中心に活動を続けています。11年目を迎える『ひとつぼ展』の入選者508名の中からは、グランプリを取った取らないにかかわらず、すでに各界で活躍を始めた若手クリエイターも数多く出てきています。この企画展はそうした『ひとつぼ展』の卒業生たちの、その後の様子を伝えるための展覧会です。
第9弾として紹介する写真家の熊谷聖司は、第1、3回写真『ひとつぼ展』(1992、1994年)に入選しました。同じ頃、キヤノン写真新世紀展において1994年度年間グランプリを獲得し、同世代の若者を躍動感のあるカメラワークでとらえ高く評価されました。その後、雑誌や映画のスチール写真などで活躍する一方で、仕事以上に、個展や写真集制作などを継続し、自己の写真表現を追求しています。今回の個展では、夏の海をテーマに、どこか切なさの漂う夏の夕暮れの海岸を、“光の粒”がまぶしく輝くプリントに仕上げました。
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展示によせて
光を求め海に出かける。
ギラギラ、ジリジリと熱くて目も開けていられない。
太陽に向かって「パシャリ」
体が、ほてる。
海に逃げる。
泳いだり、浮かんだり、潜ったり。
サザエなんかも、採って食べる。
海から上がり、タバコを吸い「ばしゃり」
光が肌を刺す。
水が乾く。
でも、気持ちはよい。
海を楽しむ。
肌をなめてみる。
塩っ 写真も写る。 「パシャ」
だんだん眠くなる。
人を眺める。
太陽がかたむき始めた頃
ますます!
海がいい。
雲もいい。
気もいい。
「パシャ―ン」
ビールなど飲ってると
あっ金星
小ぃさーく花火
お月様
流れ星
ゆるくゆるーく 流れる