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展覧会・イベント

タイムトンネルシリーズVol.24

本橋成一「写真と映画と」デビュー作『炭鉱〈ヤマ〉』から、チェルノブイリ三部作、新作「バオバブ」まで
本橋成一作品展

  • 会期:2007.5.7 月 - 6.1 金
  • 時間:11:00a.m.-7:00p.m.(水曜日は8:30p.m.まで) 土曜・日曜・祝祭日休館 入場無料

’90年代、チェルノブイリ原発事故の被災地を訪れた写真と映画で注目を集めた本橋成一。そこに暮らし続ける人々と美しい風景を撮った『無限抱擁』(’94年)、『ナージャの村』(’98年)、『アレクセイと泉』(’02年)で、土門拳賞など多くの写真賞を受賞しました。また、映画監督としてドキュメンタリー映画「ナージャの村」(’98年)、「アレクセイと泉」(’02年)を手がけ、ベルリン国際映画祭などでも高く評価されています。
デビュー作は、九州・北海道の炭鉱を撮った『炭鉱〈ヤマ〉』(’68年)。その後も、サーカス、上野駅、築地魚河岸など、それぞれの居場所で生きる人々に魅せられ、変わらぬ視線で撮り続けてきました。物質的に満たされた現代において、本当の豊かさとは何か。写し出された人々の生き様は、静かに私たちに問いかけています。
本展では、東京綜合写真専門学校時代の習作などの未発表作品、これまでの代表作品、そして現在進行中の「バオバブ」まで、クリエイションギャラリーG8とガーディアン・ガーデンの二会場でご紹介いたします。

※タイムトンネルシリーズは、第一線で活躍する作家のデビュー当時の作品にスポットをあて、その発想や表現方法の原点を探る展覧会です。近作や新作もあわせてご紹介し、作家の全体像を一望できるよう考えています。

本橋成一

1940年東京東中野に生まれる。'68年「炭鉱<ヤマ>」で第5回太陽賞を受賞。以後、サーカス、上野駅、築地魚河岸などに通い撮影、発表。'91年からはチェルノブイリ原発事故の被災地で暮らす人々を訪ね、'95年「無限抱擁」で日本写真協会年度賞、写真の会賞受賞。'98年「ナージャの村」で第17回土門拳賞受賞。監督としてドキュメンタリー映画『ナージャの村』『アレクセイと泉』を手掛け、ベルリン国際映画祭ベルリナー新聞賞・国際シネクラブ賞受賞、サンクトペテルブルグ映画祭グランプリ受賞など。'06年映画三作目「ナミイと唄えば」を発表。

展示内容
第一会場 クリエイションギャラリーG8
『無限抱擁』1994年
『ナージャの村』1998年
『アレクセイと泉』2002年
新作「バオバブ」2007年

第二会場 ガーディアン・ガーデン
学生時代の習作 1963~1964年
『炭鉱<ヤマ>』1968年
『太陽』連載「ユーラシア大陸思索行」1971年
「諸国芸能旅鞄」・『芸能東西』より1972年
『サーカスの時間』1980年
『上野駅の幕間』1983年
『魚河岸 ひとの町』1988年
『老人と海』1990年
その他未発表作品

映画上映会
本橋成一監督作品「ナージャの村」「アレクセイと泉」フィルムを上映。
日時:2007年5月16日(水)
会場:ガーディアン・ガーデン隣接の会場にて
チケット:前売りはありません。当日、会場にお越しください。
1本鑑賞=800円 2本鑑賞(本橋氏のインタビュー小冊子付き)=1500円

上映スケジュール
〈1〉11:20p.m.-13:20p.m. 「ナージャの村」
〈2〉13:50p.m.-15:50p.m. 「アレクセイと泉」
〈3〉16:20p.m.-18:20p.m. 「ナージャの村」
18:25p.m.-18:55p.m. 本橋成一ミニトーク
〈4〉19:10p.m.-21:10p.m. アレクセイと泉

本橋成一インタビュー小冊子
今回の展覧会開催にあたり、幼少時代から現在にいたるまで、
写真や映画、ドキュメンタリーに対する思いなどを語っていただきました。
A5サイズ モノクロ 約60P 500円