第27回グラフィックアート『ひとつぼ展』グランプリ受賞者個展
ガーディアン・ガーデンでは、9月10日からqp展(グラフィックアート展)を開催いたします。qpは、昨年8〜9月にかけて開催された第27回グラフィックアート『ひとつぼ展』(公募展) において、グランプリを受賞し、一年の制作期間を経て今回の個展開催にいたりました。
qpは、一風変わった状況にある人間、奇異な仕草や変わったポーズをとる人間を描き上げ、シュールな世界を作り上げています。自分の考えを感覚的に表現し、一気に描き上げた作品は、審査会で「イラストレーションの技術も独特の感覚もある」と評されました。一見、その独特なフォルムにおかしさを見ますが、人間の内面的な部分を描き出しているようにも見えてくる作品です。
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主催:ガーディアン・ガーデン
展示内容
主に紙を素材として、コラージュの作品を中心に展示予定。
展示によせて
絵をつくっていると、とくにコラージュをしているときに、ときどき想像の外にいくことがある。自分でも思ってもいなかったものがつくれたとき、自分にとっては、たぶん一番大きなよろこびがある。
どうなるか分からない、だからこそ、それをする意味があるのだろう。そうして、先の見えない、うす暗い森の中を進んでいる。
第27回グラフィックアート『ひとつぼ展』
2006年8月21日(月)〜9月7日(木)開催
公開二次審査会 2006年8月24日(木)
以下の審査員により選出されました。
青葉益輝(アートディレクター)
井筒啓之(イラストレーター)
小阪淳(アーティスト)
服部一成(アートディレクター/グラフィックデザイナー)
大迫修三(クリエイションギャラリーG8)
※五十音順、敬称略