ポートフォリオによる一次審査を通過した出品者10名が、それぞれ一坪(1.82m×1.82m)のスペースの中で作品を構成し、発表する『ひとつぼ展』。二次審査会でグランプリに選ばれると、1年後にガーディアン・ガーデンで個展を開催する権利が贈られます。2月16日(月)から始まる第22回グラフィックアート『ひとつぼ展』では、美術作品を組み立てる前の「モデルキット」を鉄で作成し、作品としての完成形のあり方を問う作品、現代社会や芸術に対するやりきれない思いを解決するため、日々自室で繰り広げたパフォーマンスを記録した作品、厚い本に1ページずつ切れ目を入れ、重なった切り口とそこからすけて見える文章の模様を作品化したものなど、若手作家のパワーあふれる作品が会場を埋め尽くします。グランプリを決定する二次審査会は、会期中の2月19日(木)に開催されます。一般入場者の目前で出品作家によるプレゼンテーションが行われ、下記の5名の審査員の熱い議論が闘わされた後、グランプリ1名が決定いたします。
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審査員
佐藤晃一(グラフィックデザイナー)
ヒロ杉山(イラストレーター・グラフィックデザイナー)
米村浩(アートディレクター)
渡邉良重(アートディレクター・グラフィックデザイナー)
大迫修三(クリエイションギャラリ-G8)
※五十音順、敬称略
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