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展覧会・イベント

Second Stage at GG #26

山本ヒロキ展「渋谷美術学院」

  • 会期:2009.9.28 月 - 10.15 木
  • 時間:12:00p.m.-7:00p.m.(水曜のみ8:30p.m.まで) 日曜・祝日休館 入場無料

ガーディアン・ガーデンでは、「The Second Stage at GG」シリーズ第26弾を開催する運びとなりました。
若手表現者を応援しようと1992年から始まった公募展『ひとつぼ展』は昨年に30回を終了し、本年には「1_WALL」として新たなスタートを切りました。これまでの『ひとつぼ展』の入選者計566名の中からは、グランプリ受賞の歴にかかわらず、各界で活躍するクリエイターが数多く登場しています。
このシリーズは、そのような『ひとつぼ展』と今後の「1_WALL」の卒業生たちのその後の活動を伝えるための展覧会です。

第26弾でご紹介するのは、グラフィックデザイン界の新世代の旗手と称される山本ヒロキです。
山本は、多摩美術大学在学中に第17回グラフィックアート『ひとつぼ展』(2001年)に入選しました。その後、メーカー・デザイン部勤務を経て、自身が立ち上げたMARVINでの広告やエディトリアル、プロダクツ等のデザインは、あらゆる固定観念から解き放たれたかのような一貫した強いアイデンティティをもち、大胆かつ繊細で、多くの注目を集めています。
今回のテーマは、主任として教鞭をとる実在の美術系大学専門予備校「渋谷美術学院」です。学院内の空間を写真で切り出し、再構成し、一枚のポスターに別世界を表現しています。シンプルな紙の上に表現された新たなグラフィックデザインへの挑戦をぜひご覧ください。

山本ヒロキ

アートディレクター・グラフィックアーティスト・詩人・音楽家・教育者・MARVIN(クリエイティヴエージェンシー・マーヴィン)代表・渋谷美術学院主任・NYADC・TDC・JAGDA各会員“MARVIN is the graphic team which aims at making people happy by
the design. ”

受賞:第9回テヘラン国際ポスタービエンナーレ審査委員特別賞、第10回メキシコ国際ポスタービエンナーレ入選、第9回メキシコ国際ポスタービエンナーレ審査委員賞、第8回モスクワ国際グラフィック・デザインビエンナーレファイナリスト、第7回モスクワ国際グラフィック・デザインビエンナーレ入選、第21回ワルシャワ国際ポスタービエンナーレ入選、第9、8回世界ポスタートリエンナーレトヤマ入選、2010年上海万博・国際ポスターコンペティション、台湾国際ポスターデザインアワード2007ファイナリスト、香港国際ポスタートリエンナーレ2007 ファイナリスト、ニューヨークアートディレクターズクラブ2007(ADC賞)、日本グラフィックデザイナー協会2007新人賞ノミネート、グッドデザイン賞等、多数

主な仕事の領域:グラフィック全般 / 広告 /CI / ブックデザイン / パッケージデザイン / 教育

展示内容
渋谷にある美術系大学専門予備校「渋谷美術学院」をテーマに制作されたポスター約30点

展示によせて
「渋谷美術学院」

グラフィックで世界は平和にならないと思う
しかしグラフィック的思考で世界を変えていく事は出来ると思う
そういう可能性はきっとあるのだと思う

グラフィック的思考を身につけた者たちが
世界を変えている世界(おそらく未来)
その者たちは光と影と陰を完全に捉え
その境界のカタチで
善し悪しを判断することができる
物事は的確な色調で彩られ
ちょうど良いヴォリュームを得ている
純粋な形状はほどよく必要な
「ムダ」と言う名の余裕を与えられ
すべてが適切に、確実に動いている
マイノリティーな「個」を
必要なものである、と「多」は受け取り
叩く事などせず、むしろ敬う
それぞれに享受された「個」は
自由な時期に自由に発芽し
それぞれの日射しを遮らないように
思い思いの方向へと伸びていく
色と色は互いを補完しあわなければ
白も黒も産まれないことを知っている
だから違う感性と違う感性が出会ったとき
まず挨拶をする

「こんにちは」
不確かな記憶であるが
この世界の(おそらく未来の)住人は
純粋で多感だった青春期に
渋谷と青山の間にある
「渋谷美術学院」いうところで
「graphizm」について触れた事があるらしい