1. TOP
  2. 展覧会・イベント
  3. 我喜屋位瑳務展「暗黒宇宙特攻隊VS悪魔大統領」

展覧会・イベント

第1回グラフィック「1_WALL」グランプリ受賞者個展

我喜屋位瑳務展「暗黒宇宙特攻隊VS悪魔大統領」

  • 会期:2010.6.7 月 - 6.24 木
  • 時間:12:00p.m.-7:00p.m.(水曜のみ8:30p.m.まで) 日曜休館 入場無料

ガーディアン・ガーデンでは、2010年6月7日から我喜屋位瑳務(がきやいさむ)展を開催いたします。彼は昨年開催された第1回グラフィック「1_WALL」において、グランプリを受賞し、一年の制作期間を経て今回の個展開催にいたりました。個展にあわせてパンフレットも制作し、会場で販売いたします。

狂気と滑稽が入り混じる世界をB級感たっぷりと描き出す
我喜屋位瑳務は、子供の頃に見ていたホラー映画やアクション映画にインスピレーションを得て、「狂気と滑稽」をテーマに絵を描いています。狂気の中にもフッと笑ってしまう滑稽さが潜む絵は、どこか意味深で想像力をかきたてられます。何も考えずにまず手を動かし、思いついたままに絵を仕上げていくという作品は、カラーインクやアクリル絵の具などで描くドローイングに始まり、雑誌の切り抜きや使用済みの封筒、伝票などを使ったコラージュに及びます。個展では、自分のことをひねくれているという彼らしく、上手い絵やかっこいい絵は意識せず、B級感満載で描いた膨大な作品の数々が会場を埋め尽くします。

展示によせて
頭の中のものを言語に変換するのが苦手です。
だから人に見てもらうために描いています。
しかしまた、描いた絵もコラージュも出来上がってみると
何をどうしたかったのか自分でもよくわかりません。
でも、描いている間は楽しいし気持ちいいのです。
チチ松村の本で、人間は体からものを出すことは気持ちいいものです、と書いています。
僕は自分の中にある悪いものを出しています。
たとえば、起きたのが午後だったとき、なんだか罪悪感を感じます。
そのくらいのどうでもいいレベルの悪です。
たまにすごく良く描けたとき、疲労か興奮か
体が震え夜も眠れなくなることがあります。
そんなときはシャワーを浴びて出し切れなかった心の闇を洗い流すのです。
我喜屋位瑳務

我喜屋位瑳務

1974年生まれ。

[個展]
2009年 cafe manduka(東京)

[グループ展・企画展]
2009年 Free paper dictionary produce CLUB DICTIONARY DELUXE「ART PICNIC vol.1」 スペースオー(東京)/「CREATION project 2009 手ぬぐいTOKYO」 ガーディアン・ガーデン(東京)/「YOUNG ARTISTS JAPAN Vol.2 」 東京交通会館(東京)/「ZINE'S MATE at THE NY ART BOOK FAIR」 P.S.1コンテンポラリー・アート・センター(ニューヨーク)/SUMMER SONIC 09 ライブペイント「SONICART」 幕張メッセ(千葉)/第1回グラフィック「1_WALL」展 ガーディアン・ガーデン(東京)/「ZINE'S MATE/THE TOKYO ART BOOK FAIR」 EYE OF GYRE、VACANT(東京/「FUNKY802 digmeout EXHIBITION 2009」(大阪、東京)
2008年 「Shin Tokyo」 COMPOUND GALLERY(オレゴン州ポートランド)

[受賞]
2009年 第1回グラフィック「1_WALL」 グランプリ
2007年 『イラストノート』NO.3(誠文堂新光社)第2回ノート展 伊藤桂司賞

[パブリシティ]
2009年 『アイデア』NO.338(誠文堂新光社)ポスト・ポップ・グラフィックス掲載/『ブレーン』10月号(宣伝会議) NEW CREATOR掲載

審査員より
彼の絵は、まるでゴミ箱から生まれたポップアート、”Garbage Pop”かな。何を描いてもポップにしちゃう。ゴミ箱から拾ったゴミでさえポップにしてしまう。彼の絵の中には意味不明な、物体が良く現れる、文字を消された吹き出し(意味ないじゃん!)、人の頭なのか、石なのか、宇宙人なのか(本当は上手く描けないの?)まったく意味不明の塗りつぶし(単なる失敗?)、それらを描けば描く程、絵はアート的な難解さを増して、観客との溝を空けがちだが、彼の絵はそうならないところが凄い! 持ち前のバランス感覚で、ポップと難解さとを上手い具合に料理している。
ヒロ杉山(ENLIGHTENMENT/アートディレクター、アーティスト)

第1回グラフィック「1_WALL」展
2009年7月6日(月)~7月30日(木)開催
公開最終審査会 2009年7月9日(木)
以下の審査員により、我喜屋位瑳務さんがグランプリに選出されました。
小阪淳(美術家)
佐野研二郎(アートディレクター)
服部一成(アートディレクター、グラフィックデザイナー)
平林奈緒美(アートディレクター、グラフィックデザイナー)
ヒロ杉山(アートディレクター、アーティスト)
※五十音順・敬称略