若手クリエイターの個展開催の権利をかけた公募展、第14回グラフィック「1_WALL」の公募を開始します。
応募受付期間は2016年1月12日(火)~1月19日(火)、土曜・日曜除く11:00-20:00にガーディアン・ガーデンに直接提出してください。
直接持参が不可能な場合は、宅急便、郵送でも応募期間内必着で受け付けています。
「1_WALL」は、新しい表現を追求し続けている若い才能を発掘することを目的としたコンペティションです。表現がますます多様化し、ジャンルの境界も曖昧になってきている現在。流行りに流されず、地に足のついた作品を作りつづける人たちと一緒に、新しい表現を考える場になることを願っています。
まだ「途中の人」で構いません。5年後、10年後を見てみたくなるような、可能性をもった人の作品を求めています。新たな表現の可能性を追求した作品のご応募をお待ちしています。
詳細はコンペティションページの、第14回グラフィック「1_WALL」へ。
第14回グラフィック「1_WALL」審査員
大原大次郎(グラフィックデザイナー)
1978年神奈川県生まれ。2003年武蔵野美術大学基礎デザイン学科卒業。同年omomma設立。デザインワークや映像制作に従事するほか、展覧会、ワークショップ、パフォーマンスなどを通して、言葉や文字の新たな知覚を探るプロジェクトを多数展開する。2014年JAGDA新人賞、TDC賞受賞。 http://omomma.in/
白根ゆたんぽ(イラストレーター)
1968年埼玉県深谷市生まれ。各種印刷メディア、広告媒体、webコンテンツなどに幅広くイラストを提供している。最近の仕事にAKB48・CDシングル「心のプラカード」ジャケットビジュアル用イラスト、BRUTUS No. 792 「読書入門。」(マガジンハウス)表紙イラスト。au「三人の英雄とかぐや姫LINEスタンプ」(KDDI)など。http://yuroom.jp/
大日本タイポ組合
ヒゲ有りで苗字無しの秀親とヒゲ無しで苗字有りの塚田哲也により1993年に結成。文字通りモジモジしながら文字で遊んで22年。 文字と歩んで三千里。文字を解体し、組合せ、再構築することによって、新しい文字の概念を探る実験的タイポグラフィ集団。
長崎訓子(イラストレーター)
1970年東京生まれ。多摩美術大学染織デザイン科卒業後、フリーのイラストレーターとして、書籍、広告などで活動中。代表的な装画に『金持ち父さん貧乏父さん』(筑摩書房)、『武士道シックスティーン』(文藝春秋)など。女子美術大学デザイン・工芸学科ヴィジュアルデザイン専攻准教授。
室賀清徳(『アイデア』編集長)
1975年新潟県生まれ。東京大学文学部美学芸術学専修課程卒業。(株)誠文堂新光社にてデザイン誌『アイデア』をはじめ、デザイン関連書の編集に携わる。武蔵野美術大学、東京藝術大学、ミームデザイン学校ほか教育活動にも関わる。