宇田川直寛展の関連イベントとして、国内外で注目を集める写真家の横田大輔さんをゲストに、美術批評家の沢山遼さんを聞き手に迎え、トークイベントを開催します。
写真表現の拡張を試み続ける、宇田川と横田さん。その制作の出発点にあるものはなんなのか。作品の各論ではなく、作品制作の根本に関わる話を、それぞれの視点から掘り下げていただきます。
*満席になりましたので予約は締め切らせていただきました。
横田大輔(写真家)
1983年埼玉県生まれ。2016年に「Paul Huf Award」を受賞し、Foam写真美術館にて個展「Matter」を開催。現在、Tate Modern 「SHAPE OF LIGHT 100 YEARS OF PHOTOGRAPHY」にて展示中。これまでに『垂乳根』(Session Press、2015)や『VERTIGO』(Newfave、2014)など数多くの写真集を国内外で発表している。
宇田川直寛(写真家)
1981生まれ。東京在住。
主な展示:2017「どうにもならない」(TALION GALLERY,東京)、 「Assembly」(QUIET NOISE ,東京 )。
主な写真集『DAILY』、 『Assembly 』(ともにSPACE CADET より出版)
沢山遼(美術批評家)
1982年生まれ。2007年、武蔵野美術大学大学院造形研究科修士課程修了。2010年「レイバー・ワーク──カール・アンドレにおける制作の概念」で『美術手帖』第14回芸術評論募集第一席。武蔵野美術大学、首都大学東京等非常勤講師。論文や雑誌などへの寄稿多数。