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「ゴーストポスターズ / 海苔弁の解像度」 

2021.2.20 土

グラフィックデザインの歴史に刻まれる名作ポスターたちを分析し、海苔弁当に変換するワークショップ。先人がどのような意図や思考を持って取り組んでいたのかに思いを馳せ、設計図を描き、海苔などの食材で再現を試みました。限られた素材、限られた技術の中から、トライアル・アンド・エラーを繰り返して、つくり出されたポスターのゴースト。身近な弁当に変換することで、デザインとの距離がぐっと近づいたり、新たな気づきをもたらす体験となりました。

ワークショップの写真は、3/13開催のページよりご覧ください。
http://rcc.recruit.co.jp/g8/?p=41167

[ワークショップ作品]

  • ありささん

  • いわもとさん

  • のらねこさん

  • ハレさん

  • 佐々木理紗さん

  • 細井砂太朗さん

  • 若狹葵さん

  • 西川俊三さん

  • 田口祥太郎さん

  • 嶋田綾さん

  • 片田日菜子さん

  • 墨田知世さん

  • 吉田勝信さん(特別参加)

  • 原田祐馬さん

[参加者アンケートより(一部抜粋)]

・完成形をハッキリイメージした上で、頭の中でお弁当へ素材と比率を置き換え、設計図に落とし込んで見える化して、実際に手を動かして現実を知るという、作業的にはただ海苔弁を作るだけなのに、デザインにとって大切な「やってみないとわからない、まずはやってみる」が痛感できてビックリしました…。扱いが想像以上に難しい素材、予想外の面白さ、それらが「失敗」することを笑い事にして、手を動かしてアウトプットするハードルをすごく下げていると感じました。また、よく知っているもの(弁当)でも、全然観察できてないということにも気づけて、本当に深いワークショップでした。

・今日のように、2次元アートを3次元の異素材で作り替える体験は初めてで、普段気付けない事に色々気付かされた時間でした。画力のなさ、アートを食材に置き換える想像力、限られた素材から工夫して生み出す発想力や自分の不器用さに気付いた一日でした。それでいてとても楽しい、充実した時間をありがとうございました。
・ポスターとお弁当という全然違う物同士を組み合わせると普段気にしていなかったお弁当のでこぼこ感やポスターの色をお弁当で表すならなど、違った視点で見ることができ新しい発見がありました。他の人のお弁当を見るのも楽しくて開けた時のサプライズ感がプレゼントみたいだと感じました。今後また機会があったらぜひ参加したいです。

・お弁当キットが届いた時から、ワクワクが止まりませんでした。海苔弁の解像度でいかに表現するか、という試行錯誤の時間が楽しかったです。先生方や他の参加者の方の作品やお話がとても面白かったです。

ワークショップの写真は、3/13開催のページよりご覧ください。
http://rcc.recruit.co.jp/g8/?p=41167

【講師】原田祐馬

【講師プロフィール】

原田祐馬(Yuma Harada)
1979年大阪生まれ。UMA / design farm代表。大阪を拠点に文化や福祉、地域に関わるプロジェクトを中心に、グラフィック、空間、展覧会や企画開発などを通して、理念を可視化し新しい体験をつくりだすことを目指している。「共に考え、共につくる」を大切に、対話と実験を繰り返すデザインを実践。グッドデザイン金賞(2016年度)、第51回日本サインデザイン賞最優秀賞(2017年度)など国内外で受賞多数。京都造形芸術大学空間演出デザイン学科客員教授。愛犬の名前はワカメ。
www.umamu.jp

  • 『One day Esquisse:考える「視点」がみつかるデザインの教室』誠文堂新光社 2020

UR都市機構の色彩計画(2017-)

※ワークショップは終了しました。

【当日の集合】
実施時間10分前から、会場(Google Meet)にお越しいただくことが可能です。事前にGoogle Meetへの接続やチェックなどご準備をお願いします。

【ワークショップ中のビデオ・マイクの接続について】
ワークショップ中は、講師と参加者の双方でコミュニケーションをとりながら行いますので、ビデオとマイクはオンにした状態でご参加ください。

【申込のキャンセル】
申し込みをキャンセルされる場合は、申込者ご自身でキャンセル手続きを行うことができませんので、お早めにご連絡ください。
なお、ワークショップで使用する参加キット送付後のキャンセルは、お手数ですが参加キットのご返送をお願いします。

【ワークショップの記録写真、映像等について】
当日の記録写真、動画、作品、制作者名(アーティスト名やニックネームでも可)、作品に関わるタイトルやコメント、アンケートなどは、クリエイションギャラリーG8及び開催協力団体の業務(WEBサイトやSNS、パンフレット等への掲載を含む)に使用させていただく場合があります。

【その他】
新聞やテレビ、雑誌、インターネットサイトなどの取材が入り、ワークショップ開催の様子が報道されることがあります。

講師:原田祐馬

グラフィックデザインの歴史に刻まれる名作ポスターたちを分析し、海苔弁当に変換しよう。先人がどのような意図や思考を持って取り組んでいたのかに思いを馳せ、設計図を描き、海苔などの食材で再現を試みます。限られた素材、限られた技術の中から生まれるポスターのゴーストをつくるワークショップです。

【日時】
2021年2月20日(土) 14:30 – 17:30
※終了時刻は、若干前後する場合がございます。

【会場】
オンライン(Google Meetを使用します。パソコンまたはタブレット端末でご参加ください)

【対象】
高校生以上

【定員】
各回12名

【参加費】
1,000円予定(実費)
※ワークショップにご参加いただく方には、事前に参加キットをお送りします。

【参加申込】
要事前申し込み(先着順。G8 CLUB全5回のうち、おひとりの参加上限は2回までとさせていただきます)

【参加申込受付期間】
1月16日(土)11時より2月14日(日)まで
※参加キットをお届けする都合上、受付期間内にお申し込みお願いします(申込受付完了後に、改めてキットの送付先をおうかがいいたします)。
※定員になりましたため、予約受付終了させていただきました