芹沢高志(P3 art and environment 統括ディレクター)× ERIC (写真家)
第12回写真「1_WALL」関連イベントとして、トークイベント「写真とアートのダイアログ」を開催します。
アートプロジェクトや芸術祭などのアートプロデューサーとして活躍する芹沢高志さんをお招きし、香港で起こったデモを撮影した写真展「GOOD LUCK HONG KONG」を昨冬開催した写真家のERICさんとのトークイベントを開催します。
エリックさんから「GOOD LUCK HONG KONG」の制作背景や作品について、また芹沢さんからは、社会でアートを実践することについて、具体的な事例を交えながらお話いただきます。
芸術をどのように日々の生活の中で実践するのか。作品をつくる人、作品を生み出す場に関わる人、それぞれの立場からの話を通して、多様な社会との向き合い方を考える場になればと考えています。
入場無料、要予約。
お電話またはメールにてお申し込みください。
[予約]ご希望の方全員のお名前(カナ)をお知らせください。
TEL:03-5568-8818
email:gginfo@waku-2.com
芹沢高志 Takashi Serizawa
(P3 art and environment 統括ディレクター)
1951年、東京生まれ。生態学的地域計画の研究に従事したあと、1989年、P3 art and environmentを設立。以後、現代美術、環境計画を中心に、数多くのプロジェクトを展開する。とかち国際現代アート展「デメーテル」総合ディレクター(2002)。アサヒ・アート・フェスティバル事務局長(2003〜)。横浜トリエンナーレ2005キュレーター。別府現代芸術フェスティバル「混浴温泉世界」総合ディレクター(2009、2012、2015)。デザイン・クリエイティブセンター神戸センター長(2012〜)。さいたまトリエンナーレ2016ディレクター。著書に『この惑星を遊動する』(岩波書店)、『月面からの眺め』(毎日新聞社)、『別府』(別府現代芸術フェスティバル「混浴温泉世界」実行委員会)など。
エリック Eric
(写真家)
1976年香港生まれ。1997年に日本語を習得するため来日。「西村カメラ」で写真を学ぶ。受賞:2009年第9回さがみはら写真新人奨励賞受賞「中国好運|GOOD LUCK CHINA」、2004年第2回ビジュアルアーツフォトアワード大賞受賞「everywhere」、2002年第19回写真ひとつぼ展グランプリ受賞「一日と永遠」、2001年コニカフォトプレミオ大賞受賞「蓄積と未来」。出版:2014年『Eye of the Vortex/渦の眼』(赤々舎)、2011年『LOOK AT THIS PEOPLE』(赤々舎)、2008年『中国好運|GOOD LUCK CHINA』(赤々舎)、2005年『everywhere』 (東京ビジュアルアーツ)。展覧会:2015年写真展「GOOD LUCK HONG KONG」(アツコバルー/東京)、2014年写真展「Eye of the Vortex/渦の眼」(ガーディアン・ガーデン/東京)。