美術評論家の光田由里さんをゲストにお迎えし、藤岡亜弥作品のスライドショー上映会を開催します。藤岡が4年間過ごしたニューヨークを写した「Life Studies」、台湾での生活を捉えた「台湾ミステリーツアー」などのシリーズを上映し、作品についてお話しいただきます。
参加無料・要予約
＊ご予約は締め切りました。
光田由里（美術評論家）
戦後美術史／写真史研究。京都大学文学部卒業。DIC川村記念美術館学芸員。著書に『高松次郎 言葉ともの』（2011年/水声社）、『野島康三写真集』（2009年/赤々舎）、『「美術批評」誌とその時代―』（2006年/Fuji Xerox Art Bulletin）、『写真、芸術との界面に』（2006年/青弓社、日本写真協会学芸賞）など。企画展覧会に「美術は語られる 中原佑介の眼」（2016年）、「The New World to Come Experiments in Japanese Art and Photography,1968-1979」（2015年）、「ハイレッド・センター 直接行動の軌跡」展（2013-4年）ほか多数。
藤岡亜弥（写真家）
1972年広島県生まれ。日本大学芸術学部写真学科卒業。2008年新進芸術家海外研修制度(文化庁)の研修員としてNYに滞在。2012年帰国、現在広島在住。
写真集に『さよならを教えて』（2004年/ビジュアルアーツ出版）、『私は眠らない』（2009年/赤々舎）など。2005年第24回写真『ひとつぼ展』入選、2010年日本写真協会賞新人賞、2016年第41回伊奈信男賞受賞。
