「30年30話」期間中、ギャラリーとゆかりのある30人に出演をお願いし、それぞれ対談相手を指名していただくトークイベントを開催します。
出演スケジュールや参加方法は、ギャラリーウェブサイトでお知らせします。
日時:2016年2月26日(金)7:00p.m.-8:30p.m.
出演:佐藤卓(グラフィックデザイナー)・竹村真一(文化人類学者)
[イベントの参加方法]
各回定員:40名 入場無料
参加方法:開催時間の1時間前に整理券を配布します。なお、整理券はご本人様のみ1枚の配布となります。先着順各回限定40枚、なくなり次第終了とさせていただきます。
佐藤 卓 Taku Satoh
グラフィックデザイナー、株式会社佐藤卓デザイン事務所 代表取締役。1979年東京藝術大学デザイン科卒業、1981年同大学院修了、株式会社電通を経て、1984年佐藤卓デザイン事務所設立。「ニッカ・ピュアモルト」の商品開発から始まり、「ロッテ キシリトールガム」や「明治おいしい牛乳」などの商品デザイン、「PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKE」のグラフィックデザイン、「金沢21世紀美術館」、「国立科学博物館」、「全国高校野球選手権大会」等のシンボルマークを手掛ける。また、NHK Eテレ「にほんごであそぼ」アートディレクター、「デザインあ」の総合指導、21_21 DESIGN SIGHTディレクターを務めるなど多岐にわたって活動。著書に、「クジラは潮を吹いていた。」(DNPアートコミュニケーションズ)や「JOMONESE」(美術出版社)、「真穴みかん」写真集(平凡社)など。
竹村真一 Shinichi Takemura
京都造形芸術大学教授。Earth Literacy Program代表。地球時代の新たな「人間学」を提起しつつ、ITを駆使した地球環境問題への独自な取組みを進める。「触れる地球」(05年グッドデザイン賞・金賞、13年キッズデザイン最優秀・内閣総理大臣賞)や「100万人のキャンドルナイト」、「Water展」「コメ展」(@六本木ミッドタウン・デザインサイト21_21)などを企画・制作。2014年2月、東京丸の内に「触れる地球ミュージアム」を開設。東日本大震災後、政府の「復興構想会議」専門委員に就任。また国連UNISDR(国連防災機構)からの委嘱で、2012年以降「国連防災白書」のコンセプトデザインを担当。「食の万博」ミラノ博では日本館の展示を企画・監修。J-waveナビゲーターも務め、「グローバルセンサー」(2009—11年)に続き2015年10月から「アーストーク」をホスト。著書に「地球の目線」(PHP新書)、「宇宙樹」「22世紀のグランドデザイン」(慶応大学出版会)、「地球を聴く」(坂本龍一氏との対談;日経新聞社刊)、「新炭素革命」(PHP)など。「宇宙樹」は高校の国語の教科書にも採録されている。竹村真一プロジェクトサイト:http://earth-museum.jp