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トークイベント [ 3/4 ]「すべての物事の始まりは小さい」

2016.3.4 金 7:00p.m.-8:30p.m.

「30年30話」期間中、ギャラリーとゆかりのある30人に出演をお願いし、それぞれ対談相手を指名していただくトークイベントを開催します。
出演スケジュールや参加方法は、ギャラリーウェブサイトでお知らせします。

日時:2016年3月4日(金)7:00p.m.-8:30p.m.
出演:葛西薫(アートディレクター)・中川俊郎(作曲家 / ピアニスト)・渡辺秀文(CM音楽プロデューサー / ディレクター)

[イベントの参加方法]
各回定員:40名 入場無料
参加方法:開催時間の1時間前に整理券を配布します。なお、整理券はご本人様のみ1枚の配布となります。先着順各回限定40枚、なくなり次第終了とさせていただきます。

葛西薫 Kaoru Kasai
1949年北海道生まれ。サン・アド在籍。サントリーウーロン茶、ユナイテッドアローズ、とらやなどの長期にわたるアートディレクションの他、CIサイン計画、映画演劇の広告美術、装丁など活動は多岐。

中川俊郎 Toshio Nakagawa
1958年6月4日東京生まれ。桐朋学園大学音楽学部作曲科卒業。同研究科終了。鉄道の線路にぴったりと耳をつけて、その震動音を聴くことを秘かに愛した少年は、4才にして真の自己を発見し、その類い稀な才能を開花させる。小学校の頃は、ジョン・ケージらのノイズ・ミュージックに影響を受け、10才の時担任の先生に贈ったピアノ・ソナタは、記譜方と演奏上におき既に完成された名曲であった。中学校に入り、三善晃氏に師事、本格的に作曲活動を始める。同時にピアノを末光勝世・森安耀子氏に師事。1982年、武満徹企画構成 ”MUSICTODAY’82”10周年記念国際 コンクール第一位(自作自演)。1988年度村松賞受賞。1986年、CM界にデビュー。現在まで日本広告音楽制作者連盟(JAM)主宰の広告音楽大協技会において多数の名曲を残し、賞を受賞している。現在も CMや映画、アーティストに多くの楽曲を提供している日本が誇るメロディーメーカーの1人。

渡辺秀文 Hidefumi Watanabe
CM音楽プロデューサー/ディレクター。1960年東京生まれ。1983年日本大学芸術学部在学中より(株)ミスターミュージックにてCM音楽の制作をはじめる。1990年リクルート「フロムエー」のCMで河内家菊水丸を起用した「カーキン音頭」が日本中で大ヒットしプロデュースしたアルバムもヒットし話題と なる。1992年サントリー「ウーロン茶」(いつでも夢を)でACC賞最優秀CM音楽賞及びフジサンケイ広告大賞を受賞。その後ペプシコーラ「ペプシマン」、キユーピー「マヨネーズ」、NTT ドコモ、日本コカコーラ「ジョージア」(明日があるさ)などがヒットし一年間200本を超えるCM音楽を制作する。1992年より8年間連続して日本広告音楽制作者連盟の最優秀プロデューサー賞を受賞。ACC賞グランプリ(キユーピー、日本コカコーラ)受賞。2015年、音楽制作者として初のADC賞制作者賞を受賞。広告界ただ一人のプロデューサー&エンジニアとしてCM以外にも日本のヒップホップ・ムーブメントの草分けである「BPMレーベル」や近田春夫&ビブラストーンに参加した。近年は、サントリー「プレミアムモルツ」「伊右衛門」「ハーゲンダッツ」、キユーピー「キユーピーハーフ」、NTTドコモ「企業篇」、大和ハウス「企業篇」、などのシリーズものを多く手がけている。