The Second Stage at GG #45 たかくらかずき展「有無ヴェルト」の関連イベントとして、トークイベント「リアル・リアリティ」を開催します。
バーチャルリアリティー(VR)の技術を応用し、認知メカニズムを研究されている脳科学研究者の脇坂崇平さんと、メディアアーティストのゴッドスコーピオンさんを迎え、「現実」「仮想空間」とは何かをテーマにトークイベントを開催します。現実と仮想空間を行き来するVR作品や、脳の認識について、お話しいただきます。
入場無料・要予約
お電話(03-5568-8818)又はメール(gginfo@waku-2.com)にて、
メールの場合は件名に「7/26トークイベント予約について」とご記入いただき、ご希望の方全員のお名前(カナ)をお知らせください。
脇坂崇平(東京大学先端研身体情報学分野特任研究員)
東京大学教養学部科学史・科学哲学科卒業、神戸大学大学院修了(理学博士)。錯視を用いた視覚研究を始める。理化学研究所脳科学総合研究センター研究員を経て、2017年4月より現職。代替現実 (SR) Systemの開発・研究に従事。Innovative Technologies受賞。MIRAGE(グラインダーマン)等SRシステムを用いた作品やイベントに関わる。夢やデジャヴ、意識の仕組みに強い関心を持つ。
ゴッドスコーピオン(メディアアーティスト)
渋家、Psychic VR Lab所属。
魔術、テクノロジー、時間軸、空間軸のフレームの変化をテーマにラボやチームと共に作品を製作。主な作品に文化庁若手クリエイター育成事業採択「Stricker」、リチュアル作品「NOWHERE TEMPLE Beta」、chloma 2016-17 A/W Visual Art(VR)、KYOTO EXPERIMENT2016「zoo」においてVR Director など。
たかくらかずき(Illustrator/Artist/Game creator)
第7回グラフィック「1_WALL」ファイナリスト。ドット絵やデジタル表現をベースとしたイラストで、音楽、CM、書籍、WEBなどのイラストや動画を制作。劇団「範宙遊泳」ではアートディレクションを担当。「宇宙冒険記6D」で初の脚本を担当した。個人作品ではプリントやレンチキュラーシートを使った作品などを制作。pixiv zingaroにてグループ展「ピクセルアウト」を企画/主催。2016年より「スタジオ常世」の名でゲーム開発を開始、「摩尼遊戯TOKOYO」を開発中。