2007年5月2日、ゴールデンウィークで賑わう吉祥時の町に、ぞくぞくと集まってきた11団体の演者たち。ビデオと書類による一次審査を通過した11団体の中から最終3団体を選出するこの日、その一部始終を見ようとする観客が、吉祥寺シアターに押し寄せました。
それぞれに与えられた時間は、わずか10分。この短い時間でどれだけ自分たちの表現を伝えることができたか。
ここでは、それぞれの10分のプレゼンテーションのあとの審査員の質疑応答、そして、最終的にフェスティバル出場3団体が決定されるまでの審査員による議論をレポートします。
プレゼンテーション後の質疑応答
審査員:
- ●ウニタモミイチ
- (演劇エッセイスト)
- ●河原雅彦
- (演出家、脚本家、俳優、HIGHLEG JESUS 永久総代)
- ●坂口真人
- (演劇ぶっく社代表)
- ●堤 広志
- (編集者、演劇・舞踊ジャーナリスト)
- ●渡辺えり子
- (オフィス3○○主宰)
- 五十音順・敬称略